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9月26日(火)

気候の変わりめだからでしょうか、先週は体調を崩す生徒さんが何人もいました。
日曜日の発表会を欠席したRちゃんは、肺炎だったそうで、回復するまで少し時間がかかりそうです。

先週、胃腸炎でレッスンを欠席したMちゃんとYちゃんの姉妹は、揃って元気になっていて、今日は楽しくレッスンができました。
お姉さんのMちゃんは二週間分の出来事を、楽しそうに話していました。
学校でピアノ係になったこと、もうすぐ従弟が増えること、週末の旅行のこと…。

山梨への家族旅行では、温泉に入って、ブドウを沢山食べて、とても楽しかったそうです。
腹痛が治ってすぐに、元気に旅行に行けたことを、自分でも驚いている様子でした。

Mちゃんから美味しそうなお土産を頂きました。
明日お茶の時間に、ゆっくり頂きたいと思います。
有難うございました!

生徒さんからの山梨のお土産

今日はもう一人、二週間ぶりに教室にいらした生徒さんがいました。
といっても、Sさんは病欠ではなくて、ご旅行での欠席でした。

旅行の前に、Sさんにどちらに行くのかお聞きしたら、今旅先を言った方がいいですか、それともお土産を見て旅先を判断しますか…と仰いました。

そういわれると、後者を選んでしまいますよね。
お土産を頂いた時の、ワクワク感がちがいますもの。
…お土産を頂くことに、何の遠慮もないあたりに多少の図々しさを感じますが。

Sさんが地球のどこかで、豪遊している間、Sさんの相棒のガジュマルを教室でお預かりしました。
教室に運ぶ都合上、Sさんは枝を切って、木を小さくして教室に持っていらっしゃいました。
今は、その枝から新芽が一杯出ています。
しばらくぶりに相棒を見たSさんは、随分大きくなっている…と、驚いていました。

さて、Sさんはどちらに旅されたのでしょう。お土産で当ててみましょう。
3択クイズです。

1、イギリス  2、スリランカ  3、沖縄

スリランカのお土産

答えは、2番スリランカでした。

仏教を勉強しているSさんは、やはり仏教国に一度行ってみたかったのでしょうね。
レッスン前に、沢山写真を見せて頂きました。
美味しそうなカレー料理、かわいらしい子象やサル。色鮮やかなお寺の数々。
心の豊かさを感じる人々の素朴な笑顔。
そして、澄んだ空気が気持ちよさそうです。


仏像の写真が沢山ありましたが、なぜかその周りに人影がありません。
仏像を背景に、写真を撮るのは禁止されているそうです。
仏像と一緒に写ると、仏様にお尻を向けることになり、不謹慎なので、禁止されているそうです。

明日のおやつの時間は、おいしいお菓子が一杯で嬉しいです。
スリランカのスパイスティー、体によさそうです。

有難うございました。!

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9月24日(日)
今日は、秋の発表会でした。
河合楽器が主催するミニ発表会への参加です。

小学校1年生の生徒さんが2名と、大人の生徒さんが3名参加する予定でしたが、小学校1年生の生徒さんが肺炎になってしまい、欠席してしまいました。
何か月も練習を重ねてきたのに、本当に残念です。

もう一人の小学校1年生、R君はお母さんと一緒に参加です。
普段から静かなタイプの少年ですが、今日は緊張からさらに寡黙に…。
でも演奏の方は、金曜日の最終レッスンの時に注意したことを直して、きれいに弾くことができました。

大人の生徒さんは皆さん緊張していて、私まで緊張してしまいました。

Hさんは土曜日午後担当の小林先生の生徒さんです。
保育園の先生をしながら、スキルアップの為ピアノを習っています。
社会人の方は、練習する時間を見つけるのが大変だと思いますが、今日は初めての発表会にもかかわらず、落ち着いて演奏されていました。

MさんとTさんは、最終レッスンの時に合同で発表会のリハーサルをしました。

今日は偶然どこかで会ったのか、お二人は一緒に会場入りされてました。

Tさんは昨年も参加されたので、今回は二回目の発表会です。
今年はテクニカルな曲を選曲したので、半年くらい前から練習を積んでいました。
練習の成果を発揮する大勝負の日です。
静かに緊張に耐えているご様子でした。

Mさんは中学生の頃までピアノを習っていて、社会人になってピアノを再開しました。
ご本人曰く、中学生の時の最後の発表会で、大失敗をしてピアノがしばらく大嫌いになった、そうです。
発表会への参加をお誘いすると、また失敗して、ピアノが嫌いになりたくない…と、仰って、3週間くらい前まで、発表会の参加を迷っていました。

色々と葛藤はあったようですが、本日は晴れて参加、ということになりました。
彼女は医療関係のお仕事に就いているからでしょうか…。
会場で会った時の彼女の第一声は「気持ち悪い。(緊張して)臓器が出そう。」でした。

かわいらしいお嬢さんの口から「臓器」と言う言葉が出るなんて…!
ってか、こんなところで、臓器を出さないで!(◎_◎;)

…彼女の緊張は、舞台袖の控えの間でも続いていました。
青ざめた顔で、手をさかんに動かし、「気持悪い、どうしよう」を繰り返していました。
私は思わず「今更なにを言ってるの!弾・け・る・のーっ!!!間違えても、適当にごまかせばいいのー!」と、半ば強引な喝を入れてしまいました。

その甲斐あって(?)、彼女は普段通りの演奏ができました。

今年も、発表会が無事に終了して良かったです。
さて、今度は小学生対象のクリスマスコンサートが待っています。

年末に向けて、私はまだまだ走り続けます!

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9月22日(金)

曇り空が広がり、夜には雨が降ってきました。

昨日から今日にかけて、色々な事が起こりました。

昨日は大変な日でした。

小さな頃から教室に通っているRちゃんは、今年中学2年生になりました。
部活動の人間関係の悩みから、心身共に疲れてしまって、ピアノのレッスンまで休んでしまいました。
Rちゃん本人から欠席の連絡が入りました。
そのメールの行間からは、何か放っておけないようなものが読み取れます。

レッスンの合間に、何回かメールを送りました。
今日もメールを送ると、学校には行ったものの、あまり良い状態ではないようです。
小さなころから真面目で、前向きだったRちゃんの、憔悴した様子は、私の心にも暗い影を落とします。

レッスンが終わり、帰り仕度をしながら外を見ると、目の前のつつじヶ丘駅の様子が変です。

窓を開けると、上北沢駅付近で起きた、人身事故の影響で、つつじヶ丘と桜上水の間は電車が止まっている…という駅のアナウンスが聞こえてきました。
レッスンが終わったのは21時半でしたが、振り替え輸送を利用して帰宅したら、24時近くになってしまいました。

振替輸送で新宿に出るには、つつじヶ丘から折り返しになっている橋本行きの電車に乗って、京王稲田堤で下車。南武線の稲田堤駅まで5分歩き、JR南武線で登戸へ。
…新宿方面に帰るのに、神奈川県に一旦向かうなんて…。
しかも、もう少しで日付が変ろうという時刻に…。

登戸からは、小田急線で新宿に…。
帰宅する頃には、疲労困憊、頭の芯が痛くなりました。


そして今日も、発表会に参加する生徒さんの最終レッスンがありました。
夏の発表会に参加出来なかったKちゃんは、10日ぶりのレッスンでした。
と、こ、ろ、が!!!
週の初めから体調を崩して、今日も熱が下がらず、レッスンをお休みしました。
初めての発表会で、ただでさえ不安要素が多いのに…なんという不運。
体調回復と、当日の成功を祈るしか、ありません。

最後の生徒さんも発表会に参加される生徒さんでした。
テンポなどを微調整して、あとはご本人の頑張りにお任せすることにしました。

発表会も含めて、心配なことが多い週末でした。

レッスンが終わり、外を見ると、雨が降っていました。
窓を開けると冷たい空気が入ってきました。
気温も下がっているようです

寒さに弱いガジュマルと、ブーゲンビリアを、ベランダから室内に移動させてから帰宅しました。
生徒さんからお預かりしているガジュマルを枯らしてしまったら大変です。

二鉢を、室内の観葉植物と一緒に、日当たりが良い窓の前に並べました。
今度教室に行くのは月曜日。
みんなで仲良くしていていね!

窓の前に並んだ観葉植物

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9月18日(月)

皆さん!台風一過の連休最終日、いかがお過ごしでしょうか。

私は、国立新美術館で開催されている「二科展」を見に行きました。
生徒さんのお祖母ちゃんの受賞作品を見るために…。

Aちゃんの付き添いで、時々教室にいらっしやるお祖母ちゃんは、画家さんで、お目にかかる度にどんな絵を描かれるのか興味が湧いてしまいました。
ある日のレッスンの時、個展を開かれる時は是非拝見したいです…と、図々しいことをついつい言ってしまいました。

そして先日、Aちゃんのお母さんから、お祖母ちゃんが二科展で受賞したことを伺い、展覧会のチケットまでいただいてしまいました。

めったに行かない六本木。
大江戸線の六本木駅から、暑い日差しを背中に受けながら、10分くらい歩いたでしょうか。
美術館の立派な建物が見えてきました。

国立新美術館

二科展は出品数が多く、ひとつひとつじっくり見ていると、いくら時間があっても足りないくらいです。
お目当ての絵は二階にありました。
水をテーマにしたその絵は、抽象的で、しばし佇んで青い色に見入ってしまいました。
海?川?湖?…何か深い意味があるの?それとも揺蕩う水の流れを素直に楽しめばいいの?
答えの見つからない問答が続きます。

色々な方の作品を、閉館真際まで見たあと、美術館の裏手にある紅茶店「デンメア」で、ひと休みしました。

とても素敵な休日になりました。
Aちゃんのお祖母ちゃん、有難うございました。
そして、受賞おめでとうございました!

デンメア紅茶店

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9月15日(金)

今日は、秋の発表会に参加する大人の生徒さんのレッスンがありました。
本番まであと一週間あまり。
出演する生徒さんの緊張は、最高潮です。

Kさんはフルタイムでお仕事をしています。
おまけに引越しまで重なり…。
昨年買ったばかりのピアノが置けるお部屋探しを、ここ数カ月していました。

本来なら集中してピアノの練習ができる状態ではないのですが、今日の最初の演奏は暗譜でほぼミスも無く、良い仕上がりになっていました。

「何も余計なことを考えないで弾いたのが良かったのかな…」と、ご本人は笑いながらお話していました。

Kさんのレッスンが終わり、彼女と談笑しながら机の上に落ちている消しゴムのカスを片付けました。
Kさんの前に来ている小学生のMちゃんが、楽典の問題を解いている時に使った消しゴムの、カスが残っていたのでした。

消しカスを手で寄せ集めてゴミ箱に捨てていたのですが、残っていたカスの1つに、Kさんも私も、ビックリしました。

偶然に出来た、その形!

人の形をした消しゴムのカス

見事な人型!しかも、なんだか楽しそうなポーズ。
Kさんが「インスタ映えしそう。」と言いました。
その後二人で、撮影大会が始まりました。
消しゴムのカスの。

消しゴム本体を下に置くと、ますますいい感じに…!

人の形をした消しゴムのカス

人の形をした消しゴムのカス

今日も楽しくレッスンが終了しました…。

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9月12日(火)

はっきりしない天気でした。
停滞する秋雨前線と、今週末日本に近づく台風の影響でしょうか。

雨が降ったり、止んだりで、出勤時には傘を持とうかどうか迷いました。
結局、荷物になるのが嫌で、傘は置いてきましたが、つつじヶ丘に着くとパラパラと雨が降っていました。

生徒さんも傘を持参する生徒さんが沢山いましたが、レッスンが終わる頃には雨が止んで、傘を教室に忘れていく生徒さんがいました。

Aちゃんはレッスンが終わって玄関に立つと「あっ。Mちゃんの傘だ」と言いました。
Aちゃんが自分の傘を傘立てから取ると、水色の傘が一本、傘立てに寂しく残りました。

週末にかけて天気が崩れそうなので、Mちゃんに早くとりにきて欲しいです。

火曜日の最終レッスンは大人の生徒さんです。
Sさんは大きな袋を持って教室にいらっしゃいました。

来週から少し長くご旅行されるそうで、その間、Sさんが大切にしているガジュマルをお預かりすることになりました。
今日が旅行前の最後のレッスンだったので、Sさんはガジュマルを教室に持ってこられたのでした。

以前も、そのガジュマルをお預かりしたことがありましたが、その頃よりも随分大きくなっていました。
前は日当たりの良い窓際に置いておいたのですが、今はとてもそんな可愛らしいサイズではありません。

この夏、私が旅行をした時に、Sさんに教室のブーゲンビリアを預かって頂きました。

そして旅行中に、Sさんから、お宅の室外機の上で、ガジュマルとブーゲンビリアが並んでいる写真を送って頂きました。
うちのブーゲンビリアは背が低いので、写真の中では、なんとなく遠慮がちに見えて「どーもー…(*'ω'*)」とでも言いたそうな雰囲気でした。

ところが、どういう訳かブーゲンビリアを置いた側だけ、ガジュマルの葉が、黄色くなるという事件があったそうです。
…ブーゲンビリアの影になり日当たりが悪くなったからだとは思いますが…。
でも、ガジュマルの方が大きいので、どちらかと言えば、日当たりが悪くなるのはブーゲンビリアの方です。

教室に持ってこられたガジュマルは、やはり室外機の上に置かれることになりました。

うちのブーゲンビリアが、何かわけの分からない妖気を出して、Sさんのガジュマルを枯らさぬよう願うばかりです。
Sさんはお仲間が出来て、ガジュマルが喜んでいますよ…とは、言ってましたが、どうなんでしょうねえ…。

ガジュマルの木(右)

生徒さんから預かったガジュマルの木

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9月7日(木)

はっきりしない天気で、午後には雨が降り出しました。
こんな日は、抜けるような青空が恋しくなってしまいます。

さて、今日は教室用に新しい本をかいました。
「いちにちじごく」という本です。

子供が、一日だけ鬼になって地獄の体験ツアーをするお話です。
それは見学するのではなく、体験型アトラクションで、それはそれは怖い体験ツアーです。

悪いことををすると、地獄に落ちてこんな恐ろしい罰をうける…ということを身をもって体験するのです。

教室の良い子の皆さんには、無縁な本だと思いますが、参考までにちょっと目を通してくださいね。
ズルをしたり、嘘をついたりすると、こんな罰を受けるそうですが…。
全然心配ないですよねー!

教室の本いちにちじごく

教室の本いちにちじごくより したぬきじごく

レッスンのあと、この本を本棚から見つけたE君…。
ページをパラパラめくり、神妙な顔をしています。

「地獄があるなら、天国もあるよね」

怖さを紛らわすためか、E君はひと言感想をいいました。

「そうだねえ。」
E君を見送りながら、私は返事をしました。
E君はこの本を読んで、日頃の自分の行動を少し考えたのかな…。

天網恢恢疎にして漏らさず…
そんな言葉を久し振りに思い出しました。

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9月4日(月)

涼しい日が続きます。

今日は出勤途中で寄った駅のコンビニで、面白い駄菓子を見つけました。
カプセル糖衣のラムネですが、薬のような効能書きが包装に書いてあります。

アイナイン ゴールドX…ケンカ後の仲直りにお二人で。ケンタイ期の方に。

正論丸…うそ、ほら、ゴリオシを言いたい時など。

独身打破…人の幸せが羨ましい時に。

こんな駄菓子が、駅のコンビニで売って売っているなんて…しかもこの「つつじヶ丘駅」で…。
最近はコンビニでも、楽しいものを売ってますね。

早速、そのラムネを購入しました。
…本当に効果があるのかなあ…(=_=)

薬のような包装がされたラムネ菓子

レッスンの方は、しばらくお休みしていた生徒さんが復帰しました。
中学3年生、受験勉強に加えて、サッカー選手を目指しているE君は、この夏は夏季講習とサッカーの遠征で大忙しだったそうです。
志望校もだんだん絞られてきたようで、勉強の話、サッカーの話、積もる話を聞かせてくれました。

お母さんや妹のお話では、E君はうちでは殆ど話さないそうです。
ピアノ教室は、勉強やサッカーの息抜きの時間なのかもしれません。
身長は184センチにもなったけれど、話している様子は、子供の頃から全然変わらないE君です。

ところで、今月は月末に秋の発表会があります。
夏の発表会に出られなかった生徒さんと、大人の生徒さんが出演します。

その中の生徒さんで、メンデルスゾーンの無言歌集からOp.53-3を弾く生徒さんがいます。
「むなさわぎ」とか「プレスト アジタート」と呼ばれることがあるこの曲は、スタッカート、ポルタート、レガートと色々なアーティキュレーションが付いています。

それぞれの意味を考えていると、メンデルスゾーンがこのように弾いて欲しいという意思が、強くよみとれます。

その中でひとつ気になる記号があります。
「<>」の記号で、アクセントをシンメトリックに並べたような形をしています。
ブラームスがよく使っているのですが、Op53-3の最後のほうにも出てきます。

いままでもこの記号には何回も出会ったことはありますが、真剣にこの記号のことを考えたことがありませんでした。
前後の流れからアクセントのような感じとは思っていましたが、アクセントとはどう違うのだろう…。
そしてこの記号は、なんという記号なんだろう…。

日曜日に今井顕先生が開いているピアノ塾に参加して、この記号の意味をお聞きしました。

この記号はテヌートよりも思い入れがある時に使われるそうで、実際の演奏ではルバートする、時間をかけて(ゆっくり)弾くそうです。
歌でいえばMessa di voce(一音を段々大きくして、その後段々小さくする、ふくらませる歌い方)だそうで、ピアノでは不可能なので、少し時間をかけて長めに、思いが含まれるような弾き方をするそうです。

そして、なんとこの記号には名前がないそうです。
そんな記号もあるんですね。

ちょっと驚いてしまいました。

さて、今月は秋の発表会に向けて、生徒さんと共に頑張ります!

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