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11月25日(月)

久し振りに太陽が顔をだして、気温も上がり気持ちの良い天気でした。
教室に来る途中、仙川で途中下車してホームセンターに行きました。
お目当ては教室のベランダに置くパンジー。
自宅近くの花屋さんには、大きな花のパンジーが無くて、良い苗が出るのを待っていました。

ホームセンターの花屋さんには、パンジーをはじめ、色とりどりの花が置いてありました。
ガーベラ、シクラメン、バラ…。
パンジーは色々な色や種類があり、どれを買おうか迷ってしまいました。
丈夫そうで、花がビラビラ大きくて…うーん色は何にしよう?
結局、黄、紫、クリーム色の花にしました。
そして自宅用に青と黄色の2鉢。

教室に着くとすぐに、ハンギングプランターに植え替えました。
春まで元気にすくすく、大きな花を咲かせて欲しいです。

花を植え終わってひと休みしていると、生徒さんがインタフォンを鳴らしました。
その後、一人のお休みも無くレッスンが続きました。
日が暮れた頃に来た小学校2年生のSちゃんが、小さな声で質問しました。
「今年のクリスマス会は…?」
いつもだったらクリスマス会で演奏する曲を練習している頃、きっとクリスマス会を楽しみにしていたのでしょう。

結論からいえば、今年のクリスマス会はお休みさせていただこうと思っています。
今年は、発表会の演奏時間が主催者の意向で大幅に延びて、いつもより練習時間がかかってしまいました。
その間、普段の練習曲はお休みして、発表会の曲の練習に専念することになりました。

生徒さんたちはピアノの他様々な習い事をされています。
塾、英語、水泳、バレエ…。
ピアノの練習時間をとるのも大変だと思います。
発表会で弾く曲となると、練習量はいつもよりかなり増やさなければならないので。
そんな忙しい生徒さんたちを𠮟咤激励しながら、なんとか発表会で格好良く弾けるようにレッスンする…。

今年は曲も長く、大変でした…。
私も生徒さんも。

クリスマス会となると、またコンサートのために演奏曲の練習となり、いつもの練習が出来なくなります。
ですので来年の発表会に向けてスキルアップが出来るよう、今年はクリスマス会をお休みしていつもの練習に専念したいと思います。
また、私の体調不良もクリスマス会中止の理由でもあります。

Sちゃんのように、クリスマス会を心待ちにしていた小さな生徒さんには申し訳ありませんが。
来年、もっと難しい曲は弾けるように、頑張って練習しましょう!ねっ!!

パンジー

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11月19日(火)

暖かい日が続きます。
教室では冷房を付けてレッスンをしています。
地球温暖化…のせいではなくて、ピアノの上に並ぶスポットライトの熱で一年を通して暑いのです。
真冬は殆ど暖房はいりません。

さて、今日はとても珍しいお土産を生徒さんから頂きました。
先週高山で開催された講習会に参加されたSさんが、ラーメンの飴をくださいました。

缶入りの飴はどこかレトロな感じがしますが、ラーメン味とはなんと斬新なんでしょう。
Sさんに、その飴を召しあがったのかどうか伺うと、食べたことはない…とのお返事。
味見にお一ついかが?とお誘いすると、じゃあ一つ…Sさんは言いました。

四角い缶の蓋は小さくて、とても開けにくいので、Sさんに開けて頂きました。
男性でも指先に渾身の力を込めないと開けられないようです。
蓋が少し斜めになって、引っ張り続けると蓋がゆっくり空きました。

丸く厚みがある飴は見たところ、紅茶の飴のようです。
私は、Sさんと同時に飴を口に入れました。

「あっ、なんか甘じょっぱい…」
私がそう言うとSさんが「うわぁ…」と声をあげました。

味はラーメンスープに砂糖をいれたような感じでした。

Sさんが「先生ごめんなさい…」そう言いました。

お土産を頂いて、謝罪して頂いたのは初めてでした。
キャンディーの味はとてもビミョーで、ビミョー過ぎて感想が書けません。
教室にラーメンキャンディーを置いておきますので、勇気と興味がある生徒さんは、ご試食ください。

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11月12日(火)

今日は、体調不良で3名の生徒さんがお休みでした。
寒くなったせいか、体調を崩す生徒さんが増えています。
欠席の連絡を頂いて、急に空いた時間に教室の整理整頓などをしました。

室内はともかく、ベランダは以前と比べてかなり閑散とした状態になっています。
プランターが空のまま放置…。
前はペチュニアやパンジーがきれいに咲いてたな…。

夏は、猛暑日が続く夏季休暇中、水やりなどのお世話が憂慮されて、お花は断念。
秋はコンサートの準備で忙殺されて断念。
なによりも今年は体調がすこぶる悪く、お花のお世話どころではなかったのが一番の理由。
なんとも寂しいベランダとなっています。

ところで、自宅ではきれいなお花が半盛りです。

庭に咲くピンク色のお花

ピンク色のバラ

黄色い花が咲く多肉植物

やはりお庭や、ベランダにお花がきれいに咲いていると良いですよね。
少しなまけてしまいましたが、教室にもお花を植えることにしましょう。

パンジーは、もう花屋さんに出てるのなあ…。

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11月2日(土)

今日はなぜかお休みの生徒さんが多く、遅出早帰りのレッスン日でした。
教室の掃除も少しだけできました。

レッスン終了後、パソコン教室に行きました。
そしてピアノ伴奏の詩吟の動画をYouTubeにアップロードしました。
作品は「山のあなた」です。

山のあなたの 空遠く
「幸」住むと 人のいふ
噫われひとと 尋めゆきて
涙さしぐみ かへりきぬ
山のあなたに なほ遠く
「幸」住むと 人のいふ

カール ブッセの有名な詩です。

さて、詩吟の先生からピアノ伴奏で吟じてみたいというお話があったのは10年くらい前のことでした。

恥ずかしながら、当時私は、詩吟を聞いたことがありませんでした。
先生から渡されたカセットテープが詩吟との出会いでした。

ピアノ伴奏のリクエストがあった李白の「静夜思」は琴と尺八の伴奏がついてました。
詩吟は五線紙の楽譜がないので、まず詩吟のメロディーを聴音して楽譜を作り、そのメロディーに合わせて伴奏を考えました。
琴、尺八…のみならず篠笛、拍子木…色んな音をピアノで表現してみました。
ハイブリッド詩吟(!)の誕生でした。

それから昨年、今度は私から先生に、子供たちのクリスマス会でピアノ伴奏の詩吟を歌ってもらえないかお願いをしました。
それで生まれたのが柳宗元の「江雪」。
クリスマス会では、子供たちから様々な感想がでました。
「詩吟好き!」「大きな声で驚いた」「悲しい感じがした」

そして今年。
先生からコンサートでの演奏依頼があり、もう1曲ピアノ伴奏をつけて欲しいとお願いがありました。
何枚もCDをお貸しくださいましたが、どうしてもイメージが合う曲がみつからず…。
産みの苦しみを味わいました。
そん時に出会ったのが「山のあなた」でした。
詩文が短くて、メロディーの起承転結がはっきりしていたので、頑張れば伴奏がつけられるかな…。
とはいうものの、私はピアノの先生。
作曲家でもなく編曲家でもないので、かなりの難産でした。

山の向こうに幸せがあるというので探しに行ったのだけれど、幸せはどこにもなくて涙して帰ってきた…
色々な解釈が出来る詩ですが、私は頑張ればいつか幸せは見つかって欲しいので、エンディングは明るく終わるように伴奏を書きました。

演奏会前に撮影した動画、良かったらご覧ください。
こちらをクリック→「山のあなた」

他の動画はこちら→「静夜思」 「江雪」

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