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4月25日(土)

長く続くお休み中、友人や生徒さんから近況報告やお勧め動画のお知らせメールが沢山きています。
そして今日、生徒さんから次のようなメールが届きました。
素敵な動画ですのでよかったら視聴していただき、趣旨にご賛同ください。
以下生徒さんからのメールのコピーです。


ミラノ近郊で大変な数の死傷者が出たベルガモ、世界遺産があることでも有名な街ですが、そのベルガモの作曲家が医療従事者への支援と感謝の気持ちを込めてRinasce (復活=私は蘇る)という曲を作り、著作権をベルガモ市民病院に寄付しました。 Youtube等通じた再生のたびに、広告、著作権など、すべての収入がベルガモの医療崩壊を救うための寄付金となります。一人でも多く、一回でも多くYoutubeで再生して広げていただくことが、現地支援になりますので、下記の情報を転送いただくだけでも、支援が広がります。イタリアの医療支援になりますので、もし宜しければ、他の方にもお伝え頂けたらと思います。


https://www.youtube.com/watch?v=D5DhJS5hGWc

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4月21日(火)

教室のお休み中、私は不要不急の外出を避けて、自宅で出来る事を見つけてすごしています。

母親まかせだった庭は、春の訪れとともに雑草がいたるところ跋扈し、庭木は四方に枝をのばしています。
見かねて草むしり、枝おろしをしたら、いつも使わない筋肉を使ったせいで、筋肉痛になってしまいました。

そしてこの休み中、窓からの景色をゆっくり眺めるようになりました。

激しい雨が降れば、この雨でコロナウィルスが流されてしまえばいいのに…
強い風が木々を揺さぶれば、この風でコロナウィルスがどこかに飛ばされてしまえばいいのに…
暖かい春の日差しをみれば、いつもと変わらない心が浮き立つような景色が、逆に心に暗い影をおとします。
心からこの景色を喜べない今の状況が、そうさせているのでしょう。

さて緊急事態宣言を受けて、8日から教室はお休みしています。
緊急事態宣言のあと、二週間がやまば…と聞いていましたが、日を追うごとに新型コロナウィルスの感染者は増えて、今では患者さんを受け入れる病院はマスク、防護服、ベットも足りない状態になってしまいました。
感染者を増やさない、医療への負担を抑えるには、一人一人の粘り強い努力が更に必要なようです。
そして今私達が出来る事は、外出を出来るだけ控えて、家にいることです。

月末にレッスンを予定していましたが、東京都の状況を考慮して、休校期間を5月6日まで延長します。
詳細は生徒さん一人一人にご連絡したいと思います。

月末に教室で生徒の皆さんにお会いするのを、楽しみにしていました。
また長期のお休みは、ピアノを練習するうえで、良い影響があるとは思いませんし、早くレッスンを再開したいと思っています。
休校の延長は苦渋の決断です。
ご理解のほど、宜しくお願い致します。

5月6日以降は通常どおりレッスンをします!

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4月18日(土)

4月も半ばになってしまいました。
緊急事態宣言が8日に出てから10日あまりが過ぎました。

教室も7日のレッスンを最後に休校しています。

7日は本当にバタバタとレッスンが終わりました。
医療関係のお仕事をされているSさんが最後の生徒さんんでした。

Sさんは勤め先の病院から行動制限が出て、教室に来ることが出来なくなり、最後のご挨拶に来て下さいました。
Sさんは教室で一番古い生徒さんです。
本当に残念ですが、緊急事態ですから仕方がありません。

そして私も緊急事態宣言を受けて、レッスンを続行しようか、それとも休もうか…非常に迷いました。
迷いに迷って…やはりお休みする事を選びまさひた。

…7日の時点では、最後の週はレッスンをしようと決めていましたが、感染者が増える一方の今…その気持ちは揺らいでます。
政府からの要請通り、6日まで継続してお休みする方が良いのかもしれません。
結論は来週初めに出したいと思います。

さて、7日の出来事に話は戻ります。

教室をお休みすると、ベランダのお花と、室内の観葉植物の水やりが出来なくなります。
考えた末、教室に一番近いところに住んでいるKちゃんに、ベランダのお花を預かってもらうことにしました。

Kちゃんに電話するとお母様が電話に出られました。
お花の件をお願いして、後ほどお花を持ってお宅に伺う旨、お伝えしました。
お母様が、3鉢も持っていらっしゃれますか?と心配されるので、大丈夫です一緒に持っていただける方がいるので…。

…あまりにもバタバタしている私をみかねて、資源ごみをまとめるお手伝いを、玄関先でしているSさんが、笑っています…。

ゴミ出しも無事に終わり(正確にはSさんが資源ごみを集積所まで運んでくれました…)、ベランダから玄関にお花をもってきたら、集積所から戻ってきたSさんと一緒に、Kちゃんとお母様が玄関の前に立っていました。
Kちゃんが、お母さんと一緒にお花を取りにきてくれたのでした…。
お母様は「いいんですよ。学校もお休みで暇なんだから!お花のお世話でもさせますから」と笑って仰いました。

私は、なんて幸せなんだろう…。
親切な生徒さんにめぐまれて…。

私達が新型肺炎に勝利して、日常にもどったら…また生徒さんとのつながりを大切に、レッスンがしたいです。

そしてSさん、お体を大切に。頑張ってください!
また会う日を楽しみにしています。

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4月1日(水)

今日から4月!
本来なら新生活スタートの希望に満ちた月です。

が、今年はとょっと違います。

…これまでに経験したことのないような不安を感じます…
それもこれも地球規模の新型肺炎の蔓延です。

4月も通常通りレッスンを予定していますが、この先どうなるのやら…
世の中の状況次第です…

手洗いうがい、東京都が要請した3つの「密」を避け、一人一人が自他の為に責任ある行動を心がけて、このピンチを乗り越えましょう!

というわけで、教室への入室は3人まで(指導者、生徒、付き添い)にしました。
ピアノの鍵盤はアルコール消毒が出来ませんので、レッスン前後の手の清潔はご自分で気を付けてください。

また熱、咳の症状のある場合は、ご自宅でご静養ください。

ご協力のほど宜しくお願い致します。

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