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11月28日(土)

良く晴れた一日でした。
朝9時過ぎからのレッスンですので、早朝に家をでます。
12月も近い冬の朝…張りつめた空気を感じます。
今年はマスクをしているので、頬を差すような冷たい風は感じませんが…

そんな冬の朝も、教室の中は明るい朝日が射しこみ、暑いくらいです。
午前中、先週家族旅行でレッスンをお休みしたHさんから岡山の「きびだんご」のお土産を頂きました。
息子さんのY君…教室の生徒さんです…と一緒に姫路城や彦根城、美術館の見学をされたそうです。
Y君に旅行の感想を聞いたら、姫路城の結構な人混みに閉口していました。
それでも久しぶりの家族旅行で、楽しい連休を過したようでした。

お土産のきび団子

午後、Yちゃんのレッスンの時…何かの拍子で窓の方に目がいきました。
…ん?窓に何かが付いている!…
3センチくらいの長さの茶色の細長いものです。
何かいやな予感がして、それでもそれを否定したくでYちゃんに話しかけました。

「Yちゃん。これ何?鳩の糞?それとも…」
私の問い掛けで窓の側まできたYちゃんは、その物体をじっと見ました。
「…違うね。」
そのYちゃんの声に「やっぱり!!ミノムシだー!気持ち悪い。頭動かしてるし!」
そう興奮気味に言う私の顔を見て笑うYちゃん。

「ここ3階よー。何でこの窓にミノムシがいるの?何か腹が立った。よりによってなんでここの窓にっ!!!」
先生の怒りように苦笑いするしかないYちゃんです。
「あとで箸でつまんで、ほうり投げてやる!!で、Yちゃんの頭にペッとくっ付いたりしてね。」
そう私が言うとYちゃんは「私が下を通る時は投げないでー!」と言いました。

3階まで上がってきたど根性ミノムシですが、汚い袋状のものから頭を出して、その頭を左右に振りながら更なる高みを目指す姿は感動も何もなく、ただただきもち悪く、「私の」窓に貼り付いているのが腹立たしいのでした。

Yちゃんのレッスンが終わり、Rちゃんが来ました。
「Rちゃん、窓にミノムシがくっ付いてて、気持ち悪いから取るね。」
Rちゃんが窓のところまできてミノムシを眺めました。

私は急いで、キッチンに割箸を取りに行きました。
ベランダに出て、恐る恐るミノムシを箸で摘まむと、思いのほか簡単に取れました。

箸に挟まれても、依然として頭を左右に振っているミノムシ…。
放り投げようと思って外を見ると、3階は結構な高さ…。ミノムシが転落死しないかな…。
困惑する私。

教室の前の道では、Yちゃんが笑いながらこちらを見ています。
その横に並ぶお迎えのお父さんが、私に挨拶をされました。
…不審そうな表情で…気のせいかもしれませんが。

放り投げるのを少し躊躇して、下にいるYちゃんに「このミノムシどうしよう?」と問いかけました。
マスク越しの声は通らないし、口元が見えないので、何を言っているのかわからない様子です。
すると後ろから「投げちゃえば」と声がしました。
振り向くとRちゃんが、窓の隙間から顔を出していました。

迷っている時に力強く助言されると、エールを送られたような気持ちになります。

教室の前の狭い生垣にでも着地して欲しい…そんな願いをこめて思い切りミノムシを投げました。
向かい風に煽られて、ミノムシはマンションの庇の上に落ちました。

私は緊張から解き放たれました。
道路で、Yちゃんが笑ってます。
後でRちゃんが「ミノムシ、初めて見た…」と呟いてます。

ミノムシが庇から這い上がらないことを祈りつつ、Rちゃんのレッスンを始めました。

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11月24日(火)

寒い一日でした。
というか、今までが例年にないくらいの暖かさだったので、寒さが身に染みた…というのが正しいのかもしれません。
まだまだコロナ感染者の増加が収まらず、不安と辟易する気持ちが交差する毎日です。

さて先週は、体調不良でレッスンを休んでしまいました。
週の初めあたりから咳が出始めて、火曜日、水曜日は大事をとってお休みをしました。

コロナ感染症が蔓延するなか、万が一感染していて、教室でクラスターなど起こしてしまったら…。
自分の健康状態も心配でしたが、周囲への影響も本当に心配でした。

火曜日の朝、咳が出ることを連絡してから病院に向かいました。
熱も無く、味覚、臭覚障害もなく、パルスオキシメーターの数値も正常、ただ咳が出る旨、再度医師に説明しました。

医師によると、普通の風邪もコロナ感染症も症状は全く同じで、お手上げ状態だそうで、抗生剤、消炎剤、咳止め等5種類の薬を処方してくれました。
そして症状が収まらない時はPCR検査を受けて下さい…と言いました。

そして水曜日の朝。さらに咳が出るようになりました。
ほとんどパニック状態になり、自分でもどうしたら良いかわからず病院に電話をしました。
電話の先の医師にPCR検査のことを相談しようとしたら、「今忙しいから、少し待ってもらえます?」と答えました。
そして医師からの電話を待っていると、午後になって、病院の受付から電話がかかってきました。
「保健所に連絡しましたから、電話がかかってきたら対応してください。」

…あれー、もう保健所に連絡したんだ!…

それから2時間くらいしたでしょうか、保健所から電話がかかってきました。

PCR検査の予約について説明がありました。

絶対にキャンセルしないでください。
なるべく近い病院を紹介しますが、病院に来るときは、徒歩、自転車、自家用車で、それもダメな場合は、窓を全開にしてもらってタクシーで来てください。
検査は明日以降で、連休をはさむので結果は一週間後になります。
それまで仕事は休んでください…。

…薬が効いてきたのか、午後も遅くなって咳も収まりつつあるなか、PCR検査を受けるべきか、様子をみるべきか…検査結果が出るまでのプロセスを想像すると考えこんでしまいました。
結局、もう一日様子をみて、それでも症状が収まらない場合は、自費でPCR検査を受けることにしました。
自費での検査は、結果が一日ででるので…。

木曜日、咳も全く出なくなりレッスンを再開しました。そもそも症状は咳だけだったので、咳さえ収まれば元気そのものでした。

多分抗生剤など、薬が効いたのでしょう。
例年ならお休みしないような軽い風邪も、今年は本当に神経質になってしまいます。

皆さんも体調管理に気をつけてお過ごしください。

私は毎日、いつも以上に手洗いうがい、換気、消毒を心がけ、マスクを常に着けていましたが、それでも風邪をひきました。
さらに気を付けて日々過ごしたいと思います。

今回の風邪は、多分神様からの注意喚起だったのでしょう。
もっと気をつけなさいと。

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11月12日(木)

今日はレッスンをお休みしました。
木曜日の生徒さんの中には、11月のお休みは慣れっこになっていて、「ああ、またあれですね。もう1年になるんですね!」とおっしゃる生徒さんもいらっしゃいます。
毎年11月に、母の脳の検査が横浜の脳外科病院であり、付き添いのためレッスンをお休みしています。
担当の医師が木曜日しか病院にいないので、毎年この時期に木曜日の生徒さんは1回レッスンがお休みになってしまいます。

今週はコロナ感染者の急増で、連日北海道や東京の感染状況の厳しさをテレビなどで報道しています。
そんなニュースを見て、呑気な母も怖くなってきたのか、病院に行くのが怖い…と言いだしました。
そして昨日、母は病院に電話して、診察のキャンセルをしました。
病院の受付の方とも相談したそうで、感染者の増加に伴い診察のキャンセルが増えていることもわかり、半年前に予約した診察をキャンセルしました。
人混みに行けば感染リスクは高まるに決まっているので、本人が行きたくないと言っているのに無理やり連れだすことは出来ません。
というわけで、私は自宅で親孝行する日となってしまいました。

昨日、中学生のMちゃんから大きな柿を頂きました。
お母様のお知り合いか、親戚から毎年柿が送られてくるそうで、昨年もお裾分けして頂きました。
あとで教室の生徒さんでもあるMちゃんのお母様、Wさんにお礼のメールを送りました。
Wさんからの返信に「お母様とご一緒に(柿を)楽しんで頂ければと思います」と書かれていました。

帰宅して母に柿を見せると、柿の大きさに驚嘆して、美味しそうだね、食べるのが楽しみだね…と言ってました。

今日は、病院への付き添いは中止になりましたが、楽しみにしていた柿を母と一緒に食べて、巣ごもり親孝行をしました。

実はWさんのレッスンは今日でした。
レッスンをお休みさせて頂いたうえに、柿まで頂き…重ね重ね有難うございました。

大きな柿

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11月3日(火)

良く晴れた休日!
なんて気持ちが良いのでしょう!
といっても感染症が怖くて、たまの休日くらい外出を控えてしまう私です。

というわけで庭の雑草抜きや柿の木になった実の収穫、家の掃除で一日を過しました。

柿の実…といえば、こんなことがありました。
先日レッスンが終わり、帰宅したのは10時過ぎだったでしょうか。

柿の木の前にある木製のフェンスの上に何か動物が乗っているのが見えました。
猫よりは大きく、尻尾が太くて長い。
その動物は柿の実が気になるらしく、木の上の方を眺めています。
私が背後に立っても顔は木の上の方に向いていて、私の存在に気が付きません。
やがて気配を感じたのか、私の方を振り向きました。
その動物の顔の真ん中の白い線がくっきりと見えました。
ハクビシンです。
一瞬私と目と目が合うと、慌てたハクビシンは凄いジャンプ力で、隣家のブロック塀に飛び乗りました。
柿の実に動物が食べた跡があるのは知っていましたが、まさかハクビシンだとは思っていませんでした。
カラスがお腹を空かせて食べた…と信じてました。

ハクビシンは害獣です。
二度とこないように、てっぺんの方に残っていた柿の実を全て採りました。

そんなこんなで一日動いてたら、稼働日よりも疲れてしまいました。
血糖値も下がってフラフラ…。

夕方、生徒さんから頂いた葡萄ジュースを頂きました。
南魚沼産のカベルネソーヴィニヨン種の葡萄のジュースです。
カベルネソーヴィニヨンといえば、南フランスはボルドーのワインで有名な葡萄です。
同じ「南」はつくものの、米どころの南魚沼という雪国で、南仏の葡萄が育つなんて…。
面白いですね。

葡萄ジュースの味は、渋みが少々あるものの、甘みが強く、力強い味がしました。
とても美味しかったです。
そして疲れがいっぺんにとれました!

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