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10月18日(月)

「見えないね…」
先週の土曜日の最後の生徒さん、Hちゃんが窓のところに置いてあるメダカの容器をじっと覗きながら言いました。
「…まだ小さいからね。もう少し大きくなったらこんにちはしてくれる…?」
私がそう言うと、わかった…そんな表情で窓からRちゃんが離れました。

前にメダカの子供を教室に持ってきて飼っていましたが、暑い日に水温があがってしまって、全滅してしまいました。
釜揚げシラスのようになったメダカを見て、本当に悲しくなりました。
メダカのことを気にかけてくれていた小林先生に報告すると、彼女もとても残念そうにしていました。

残念ではありますが、冬も冷房を入れる常夏の教室は、教室にいない時間帯の強い日差しに気をつけながら慎重にお世話をすればメダカの天国にもなりえそうです。
そう信じて、もう一度メダカを育てることに挑戦することにしました。
自宅にはまだ100匹ちかく稚魚がいるので、死んだメダカと同じ位のサイズで、元気そうな4匹を選んで金曜日に連れてきました

そして今日、メダカを少し大きな容器に移し替えました。クロレラ入りのグリーンウォーターも作りました!
広すぎる容器の中で、小競り合いしたり、底のほうでボーッとしているメダカを見ていると飽きません。

小林先生が考えてくださったメダカの容器のベストポジション…薄日が射す大きな窓とピアノの間の空間は、暑からず寒からずなようで、光合成をした藻から沢山の空気の玉が出て居心地が良さそうです…
教室に来る楽しみがまた一つ増えました!

メダカ

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10月7日(木)

緊急事態宣言が解除されて、だいぶ町の雰囲気も明るくなってきました。
でもまだまだ油断は出来ず、当分マスクのお世話になりそうです。
昨年から今年にかけて教室に入った生徒さんは、まだまともにお顔を拝見したことがありません。
早く元通りの世の中になって欲しいものです。

お仕事柄、コロナ対応に追われる毎日の生徒さんからは、一枚の画像が送られてきました。
この生徒さんは今休会中ですが、たまに近況報告のメールをくださいます…。
ストレスからでしょうか、円形脱毛症を発症したそうで、美容室で撮影されたと思われる後頭部には、くっきり(?)とした脱毛、ハゲが映し出されていました。
美容室のスタッフも。お客様のハゲを撮影したのは初めてだったかもしれません。
その状況を考えると、ちょっと笑いがこみ上げてきますが、生徒さんの自己犠牲の毎日、髪の毛までも犠牲にしての毎日(!?)…感謝と尊敬の念しか浮かびません…。

いつになったら生徒さんは復帰出来るのでしょう…。
経済活動を再開させながら、一人一人が感染予防も心がけていかなければ…と強く思いました。

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