調布市つつじヶ丘のピアノ教室
プリ~マ・トーン音楽教室
6月22日(土)
「先生、これお土産…」
可愛らしいリボンがついた袋を、Aちゃんが教室に入るなり差し出しました。
それは移動教室(6年生なにで修学旅行かな)のお土産でした。
Aちゃんは何週間も前から修学旅行の準備の話を何回も聞かせてくれました。
よほど楽しみにしていたのでしょう。
昨日まで八ヶ岳にいたAちゃんは本当に疲れて見えました。
「Aちゃん、旅行中はちゃんと寝たの?」
「私は良く寝たよ。遅くまで起きていた人はいたけど」
「本当?顔が腫れてるよ。帰ったら良く寝てね」
疲れているのに頑張ってレッスンに来て、お土産までもってきてくれるなんて…。
限られたおこすかいの中から買ってくれたお土産、ありがたく頂きたいと思います!
topへ
6月12日(水)
6月ももう半ばになってしまいました。
梅雨入りもまだなのに、真夏のような暑さが続きます。
発表会まであと一カ月半…ということで、レッスンもヒートアップしています!
発表会は教室の大切なイベントですが、今年はもう一つイベントがあります。
8月12日、16日に友人の荒木優岳先生をお招きして、詩吟の特別レッスンを行います。
レッスン時間は両日とも13時から15時までを予定していますが、参加人数多数の場合は変更になる場合もあります。
レッスンの見学、体験レッスンもありますので、詩吟に興味がある方は、気軽にご参加ください。
見学は13時から15時、体験レッスンは15時以降に行う予定です。
見学、体験レッスンは無料です。
いずれも予約制となっていますので、ホームページのメールフォーム、電話(午前中のみ)でご連絡ください。
その他ご質問などもメール、お電話で受付ています。
教室の生徒さんは、レッスンの時にお声かけしてくさだい。
詩吟は日本の伝統芸能ですが、歌舞伎や能などのように目に触れる機会があまりありません。
私も数年前に荒木先生のコンサートのお手伝いで、ピアノの伴奏(詩吟とピアノのコラボ!)をするまで、詩吟がどんな音楽なのか知りませんでした。
祖父が時々詩吟をやっていたという話を聞いていたので、なんとなくお年寄りがやるもの…というイメージがありましたが、コンサートでは若いお嬢さんがたも吟じられていました。
出演者の皆さんの力強い声や、繊細な揺れがあるこぶしに驚きました。
そして漢詩や近代詩の内容は現代に通じる感情や思想があり、決して古さを感じませんでした。
私は柳宗元の「江雪」、李白の「静夜思」、カール・ブッセの「山のあなた」の伴奏をしましたが、自然の描写や故郷を思う人の気持ち、人生感など普遍的な人の感情が短い詩の中に込められていて、詩そのものの素晴らしさや、その世界観を表現する難しさや素晴らしさを感じました。
今まであまり邦楽に触れる機会がありませんんでしたが、邦楽と洋楽の違いも少しわかりました。
洋楽は楽譜に基づいて設計され、計算された美しさもありますが…もちろん演奏者の感性も必要ですが…拍子や小節に束縛されないで演奏者の自由な感性に任される部分が多い邦楽、詩吟は大変興味深かったです。
この夏、私もレッスンの見学をしてみたいと思います。
生徒の皆さん!ご一緒にいかがですか?
もちろん生徒さん以外の皆さんも大歓迎です!!
topへ
|