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7月27日(木)

発表会がホッとしたのもつかの間。
今度は9月に開催する秋の発表会の準備です。

夏の発表会に出られなかった生徒さん、大人の生徒さんが秋の発表会に参加します。
そんな生徒さんの一人がTさんです。

Tさんは、お子さんとピアノを習っていて、発表会はお二人で参加します。

今年はメンデルスゾーンの無言歌集から1曲演奏します。
プレスト アジタートといいう名前で知られる激しい曲で、暑い中さらにヒートアップしてレッスンをしています。
ご本人もレッスンのあとは、クタクタなようです。

さて、あと二か月後…どのように仕上がるか楽しみです。

ところで、先日挑戦して上手くいかなかった動画のホームページへの埋め込み、パソコン教室の先生に指導して頂き成功しました!

…先生にやって頂くとすぐにパソコンが言う事を聞いてくれるのは、何ででしょうねえ。(+_+)

この動画は元生徒のS君がYouTubeに投稿したものです。
S君は数学の講座の動画をいくつも投稿しています。

高校時代は、デコボコ道を彷徨していたS君。
私は、苦しむS君の話を聞いて、見守ることしか出来ませんでした。

そんなS君は見事に復活して、今年結婚するそうです。

何年か前に作られた動画ですが、ご覧ください。
S君がイギリス旅行した時に、ふらりと寄った教会でピアノを借りて演奏しています。
その音楽に乗せて、きれいなイギリスの田舎の風景が広がります。

演奏している曲は「明日への扉」。
この曲もS君の思い出の一部です。

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7月26日(水)

今日は発表会でした。

杉並公会堂

今年は開演が4時半からだったので、小さな生徒さんたちは疲れてしまうのでは…と心配していましたが、朝から降っていた雨は午後には止み、連日の猛暑も影をひそめ、天気に恵まれた発表会となりました。

会場には早めにつきました。
ロビーをブラブラしていると、Sちゃんのお母さんが椅子に掛けていました。
神戸からいらしたお祖母ちゃんもご一緒でした。

「先生、ドーナツ食べました!美味しいですね!」
お母さんが笑顔でおっしゃいました。

教室は調布市にあるのに、わざわざ遠路遥々荻窪までいらっしゃる生徒さんのことを思うと、私の地元の何か美味しいものでもご紹介しなければ…と思い、色々な生徒さんに荻窪のドーナツ屋さんのお話をしました。
荻窪の北口ロータリーにある小さなドーナツ屋さん「いっ久どーなつ」は絶品です。

お近くにいらした方は是非…あっ違った今日は発表会の報告を日記で書かなくては…( ̄▽ ̄)|||

お母さんと、幼稚園生のSちゃんがドーナツを一個食べられた…等楽しいお話をして、しばらくすると続々と教室の生徒さんが会場にいらっしゃいました。
殆どの生徒さんが寡黙、あるいは無表情…緊張しているんだな…と、思いながら励ましの言葉をかけました。

そんな中、小学生のSちゃんのお母さんからメールが着ました。
「すみません、本日ギリギリに到着しそうです。」
えっ!前から数えたほうが近いプログラム番号のSちゃんが…!!
出欠をとっている受付の先生に事情をお話して、到着次第舞台の袖に呼んでもらうことにしました。

あとからSちゃんのお母さんが遅刻の理由をお話してくれました。
電車の方向を間違えて逆方向に行ってしまったそうです。
不慣れな場所に行くと、こんなことありますよね。

Sちゃんが時間になっても来ないまま、発表会が始まりました。
オープニングのY君はいつも通り落ち着いた演奏をして無事に終了。
その後、発表会に初めて出演するNちゃんが、緊張しながらも堂々とした演奏を披露。

Sちゃんがやっと舞台袖に到着。まもなく、出番となりました。
到着はギリギリセーフでしたが、演奏は落ち着いていてホッとしました。

合同発表会なので、色々な先生の生徒さんが出演する中、プログラムの中盤は殆どが教室の生徒さんです。
幼稚園が一緒、学校が一緒、児童館で顔見知り、袖で待機する生徒さんは緊張もあるけれど、前に演奏する仲間の演奏を聴いてモチベーションが上がっていくのがわかりました。
私も、僕も頑張ろう!
ライバル心とは違う、良い意味での一体感が感じられました。

そんな中、一生懸命「人」という字を手のひらに書いて飲んでいるMちゃん。

最近「ルーティーン」と言う言葉をよく耳にします。
イチロー選手や五郎丸選手がする、心の準備のプロセス的動作です。

緊張する場面で、平常心を保つためいつも通りの動作を繰り返すのは良いということは聞いたことがあります。
その観点からいうと、本番前に「人」という字を書く事は、はたして緊張を解き放してくれるのか…いつも、ピアノを弾く前に「人」という字を書いているならともかく…。

Mちゃんは人と言う字で満腹になりそうでしたが、本人がそれで落ち着くならまあいいか…と思いました。

演奏は順調に進み、全ての生徒さんの演奏が終わりました。

自分の生徒は我が子のようにかわいいものです。
音を外しても、少しくらいコケても、袖で前の子の演奏に合わせて階名唱して、その場は怒っても…かわいい!

私には全員の演奏が素敵な音でした。

そして、発表会の練習でご協力して頂いたご父兄には、感謝のひと言しかありません。
お忙しいなか、教室まで足を運んで頂き、ご自宅の練習では私のぶんも生徒さんに寄り添って頂き、私だけの力では今日のような演奏は出来なかったと思います。

有難うございました。
来年の発表会に向けて、また頑張りましょう!


演奏中の写真は肖像権の問題などから個人の撮影は、主催者から禁止されています。
ピアノと、生徒さんから頂いた写真をのせました。

発表会で使用したスタインウエイのピアノ

発表会で使用したスタインウエイのピアノ

発表会で使用したスタインウエイのピアノ


小学生女児生徒たちと撮影 小学生女児生徒と撮影
小学生男児生徒と撮影 幼稚園年長組女児生徒と撮影

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7月25日(火)

明日はいよいよ発表会です。
というわけで、発表会に参加する生徒さんを集めてリハーサルのようなことをしました。
今日集まったのは、初めて発表会に出る生徒さんです。

といっても通常のレッスン日ですので、リハーサルの為に時間を作るのは難しく、同級生の生徒さんや、委員会が一緒で顔見知りという生徒さんの時間を少しお借りして行いました。

小学校4年生のSちゃんは、ピアノ歴は長いのですが、今回が初めての発表会。
一つ下のYちゃんとリハーサルをしました。彼女とは、委員会が一緒だそうです。

Sちゃんは少し緊張した面持ちでピアノの椅子に座りました。
そしてその緊張が伝わるような演奏…。
演奏後のお辞儀は恥ずかしそう…。

続いてYちゃんの演奏。
今回2度目の発表会です。
なかなか堂々と演奏しています。

二人で何回も何回もリハーサルを重ねていくと、Sちゃんの演奏も落ち着きを取り戻していきました。
左手の音にも気を配って弾くようにアドバイスをして、終了しました。

そして小学校2年生グループのリハーサルが続いて行われました。
全員初めての発表会です。
発表会の会場でのマナー等の注意をしてから、リハーサルが始まりました。
全員緊張感バリバリ…!
の、割に落ち着いた演奏で一安心。
演奏後のお辞儀も、ステージマナーの一環ですので、きちんと正面を向いて(出来たら笑顔)お辞儀をするようにアドバイスして終わりました。

お辞儀はやはり大切です。
私も演奏後はこわばった顔をしてしまいがちです。
若い頃(今も若い。気持ちは)、オーストリアで演奏会にでることになりました。
友人とモーツァルトの2台ピアノのためのソナタを演奏しました。
その時にオーストリア人の先生から「なんでそんなに悲しそうな顔をしてんの?」と、リハーサルの時に注意されました。
演奏後の表情があまりにも暗くて、先生は不思議に思ったようです。
その後、先生の指導のもと笑顔の練習をしました…。
作り笑顔が辛かった思い出があります…。

今日は色々な曜日の生徒さんが教室に来ました。
発表会関連の他に、夏休み中のレッスンの振替えがお二人、そして通常レッスンの方。
なんと8時間近くぶっ続けレッスンでした。

疲れたけれど、いい意味でテンションがあがっているので疲れを感じません。

さあ、皆さん!明日の発表会頑張りましょうね!


練習に付き合ってくれたピアノも応援してますよ!

教室のピアノ

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7月21日(金)

今日から小学校が夏休みになりました。

いつも遅い時間に教室に来ているS君が、一番早い時間帯に時間変更してレッスンにきました。
S君はピアノの他に、野球も習っています。
今日は、プロ野球の選手の応援歌を鼻唄で歌いながら楽典の問題を解いていました。
横浜ベイスターズの歌が好きだそうで、何かいも繰り返し歌っていました。

ピアノのあとは家族で新宿まで買い物に行くそうで、買い物の後の外食を楽しみに帰宅していきました。
もうすっかり夏休みモードのS君でした。

さて、今日は欠席の生徒さんが多く、ラストの生徒さんがお休みだったので、8時過ぎにはレッスンが終わりました。

そこで、教室の掃除をしました。

1時間で教室がピカピカになりました。
やはり掃除をすると気持ちがいいですね!

掃除してピカピカの教室

ところで、今教室では、教室にいらっしゃる皆さんに、夏ならではのお願いをしています。

衛生上の理由から入室する際は、できるかぎり靴下かスリッパを着用してくださるよう、お願いしています。

汗ばむ季節は、少しでも涼しく過ごしたいものです。
足元は、なんといっても裸足にサンダルですよね!

でも、汗ばむ季節だからこそのお願いですので、ご協力のほどお願い致します。
宜しくお願い致します!

スリッパも清潔にしないと…
消毒しました!

消毒したスリッパ

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7月18日(火)

今日は午後から雷が鳴り響き、大粒の雨が降り出しました。
都心では、ゴルフボールのように大きな雹が降り、大荒れの天気になりました。

つつじヶ丘も急に雨が降り出し、教室からは天を切り裂くような稲光が何回か見えました。
幸いなことに、生徒さんが来る時間帯には雨が小降りになりました。

今日は、欠席する生徒さんも無くいつも通りのレッスン日でした。
幼稚園の生徒さんはすでに夏休みに入り、少しゆったりした様子でした。

そして対照的だったのは発表会に参加する小学生の生徒さん達でした。
一週間後に控えた発表会を前に、すでに緊張気味。
もう細かい注意をする段階ではないので、曲のイメージを膨らませたり、そのイメージ通りに弾くにはどうしたら効果的か、生徒さんと考えてみました。

「ワルツ」を弾くYちゃんには、スマホで動画サイトを検索して、毎年2月に行われるウィーンの舞踏会「オーパンバル」の様子を見ました。

「優雅だけど、リズムが力強いね。」「こんなの日本じゃあ見れないね。」

Mちゃんは色んな感想を言って、自分なりのイメージを膨らませたようです。
動画サイトを見た後の演奏は、あきらかに曲の表情が変わっていました。

便利な世の中にまりました。
実際に経験することは大切ですけれど、検索すれば、一応なんでも見れる、聞けるのですから…。


余談になりますが、今日はパソコン教室で、ホームページに動画を埋め込む方法を習いました。
今日、その技をお披露目したかったのですが、パソコン、スマホ、タブレット等の媒体によってサイズを変える技が、いまいち不完全なので断念しました。
いつか動画の埋め込みに挑戦したいです。

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7月12日(水)

「暑いですね…!」

と言いながら、ドアを開けたSさん。
暑さで、顔が真っ赤になっています。
炎天の中、汗だくで歩いていらしたSさんには、エアコンの風に当たってクールダウンして頂きました。

Sさんは、前回のレッスンを熱中症で体調を崩しお休みしてしまいました。
今週はすっかりお元気になったようで、安心しました。

先週末は沖縄に旅行にいらしたそうで、お土産に沖縄名物「紅いもタルト」を頂きました。
沖縄は梅雨明けをして、かなり暑そうなイメージがありますが、東京よりも湿度が低く、同じ暑さでも過し易かったそうです。
沖縄旅行の目的は、大好きな女性アイドルグループのコンサートを聴きに行くことで、二泊三日と短い旅行だったけれど楽しく過されたようです。

Sさんの次に来たのは小学校2年生のMちゃんです。
重そうに水筒を抱えたMちゃんは、帽子を取ると汗で髪の毛がびっしょり濡れてます。
まるでプール帰りのよう。

Mちゃんの帽子は、よく見ると猫の耳のような突起がついています。
こんなかわいい帽子があるなんて!

しかもMちゃんの帽子は、Sさんの帽子と形がそっくり。
帽子の親子のようです。
かわいいので、写真を撮らせて頂きました。

ところで、東京はまだ梅雨明けしてないのですよね…。
もう十二分に暑いのですが!

生徒のかわいい帽子

今日も発表会に備えて、前後する生徒さんがお互いに演奏者と聴き手になってレッスンを進めました。
皆さんかなり自覚が出てきたようで、アーティキュレーションを付けて、表情豊かに弾けるまでなってきました。

教室には、発表会にはまだ出られない小さな生徒さんもいます。
そんな生徒さんの一人S君が、今日最後の生徒さんでした。

3才になったばかり、まだ年少組になる前からピアノを始めたS君は、先月でピアノ歴2年となりました。

S君はかなりの完璧主義です。
自宅で沢山練習して、レッスンでたまたま間違えると、間違えた自分と、自分を間違えさせる曲に怒って(!)、その先を弾きたくなくなることもしばしばでした。
最近は少し成長して、怒りだすことも少なくなってきたようです。

保育園のあと、頑張って教室に来ているS君。
来年は発表会に出られるかな!

今日は、お母さんと一緒に練習したピアノドリーム3巻の「ちょうちょう」をしっかり弾くことができました。
左手の重音を、小さな手で押さえるのは少し難しいけれど、よく頑張りました。

S君の頑張りや、弾けたときの笑顔が私に元気をくれました。

新宿駅の怖いくらいの人混みにも負けないで、帰宅できそうです…。

ピアノを弾くS君

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7月11日(火)

発表会まであと二週間となりました。

発表会は、以前勤めていた大手の音楽教室の生徒さんと合同で行っています。

古巣ということもあって、懐かしい先生に年に一度会う楽しみも、発表会にはあります。
発表会の会場は荻窪にあり、この地も私にとっては思い出の場所です。
新卒で入社して、教室を辞めるまで荻窪でレッスンをしていました。

荻窪の教室には事務所もあり、営業マンや調律師のかたにもお世話になり、楽しい思い出が沢山あります。

…新人講師のころのある日のレッスンで、何を勘違いしたのか時間変更した大人の生徒さんのことをすっかり忘れて帰宅してしまいました。

夕飯を食べて、週末ということもありビールを(たしなむ程度ですよ!)口にした瞬間、電話が鳴りました。
電話に出ると、事務所の営業マンが困惑した口調で「先生!生徒さんが来てますよ!」と言いました。

「!!!!そうだった!時間変更の生徒さんが一人いたんだ!」
血の気が引くというのは、こんな時のことを言うのだな…と、実感しながら家を飛び出しました。

教室に息を切らしながら到着すると、意外に早く来れた私に営業マンが「先生!早いですね。救急車より早い…」と言いました。

いやぁ照れるな…そんなに褒められると…じゃあなくて、営業マンの早めの対処で、なんとか生徒さんをあまりお待たせしないでレッスンができました。


当時一緒に働いていたメンバーも残り少なくなってしまいましたが、発表会での一年に一度の再会を楽しみにしています。

さて、今日のレッスンは発表会の練習ということで、前後する生徒さんがお互いの演奏を聴くような形で進めました。
テンポが速くなってしまう人、反対にゆっくりなってしまう人、思いもしない場所で間違える人…様々でした。
少人数とはいえ、人前で弾くのは緊張します。
本番では「いつも通り弾く」ことを心がけて、緊張の糸を緩めて弾ければいいです。
ただし「いつも」がきちんと弾けてないと、緊張の糸はさらにきつくしまりますが…。

まだ練習する時間はあるので、注意されたところを直して、とにかく集中して沢山練習をして欲しいと思いました。

目標を持って一つの事に向き合い、努力して仕上げていことは、大切なことです。
そして発表会がピアノのステップアップの一歩になれば…と、思います。

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7月6日(木)

今日も暑いです。
今からこんなに暑かったら、真夏はどうなるのでしょう…。

九州の方では、過去にないような大雨が甚大な被害をもたらしています。
地震の傷も癒えないうちに、またもや自然の冷酷な仕打ち…。
早く上空の雨雲が、消えて無くなるよう願ってやみません。

今日は何をやっても何だかツキがない一日でした。
なにがどう、という訳ではないのですが…例えば、電車が目の前で行ってしまったり、やっと乗った電車は、座っている人の方が多いのに数人座れない…。
そのうちの一人が私…等々。

そんな中、今日もレッスンが始まりました。
最初の生徒さんが来る前に、少し時間があったので、ベランダのお花のお世話をしました。
雨が降ったり、忙しかったりであまり気にかけていなかったペチュニアは、花が咲いたあとの花がらだらけでした。
枝もヒョロヒョロ伸び放題…。
花が咲いている枝もあったけれど、思い切って切り詰めました。

きれいな花が付いている枝は、一輪挿しに活けました。

「夢のしずく」というペチュニアです。
水彩絵の具を滲ませたような模様が涼し気です。

夢のしずく

さて、今日はツキが無かったのは私だけではなかったようです。

時間になっても来ない中学生のRちゃんを待っていると、携帯電話のメール着信の音が聞こえました。
遠くから電車で教室に来ているRちゃんからのメールでした。

「現在隣の人が喧嘩真っ最中です。結構白熱しています。」

「?」と思いながら、何だかよくわからないけれど、気を付けてきてね…と返信しました。
すると数分してからまたメールがきました。

「先生ちょっと大変です。知らない人から声をかけられました。おかげで時間をロスしました。いやあ世間って怖いです。」

ますます何があったのかわからず、メールを送っている本人より私の方が不安になりました。
Rちゃんが教室に来てすぐに、何があったのか話始めました。

電車の中で電話をかけている女性に、年輩の男性が声を荒げて注意したら、喧嘩が始まったそうです。

男性に腕をつかまれた女性が、怪我をしたから警察に行くと言い出し、さらに酷い状況に…。

二人が電車から降りた後、Rちゃんは不信な若い男性に握手を求められ「お願いします」と言われたそうです。
スマホに集中する振りをして男性を無視したRちゃん。
さぞかし怖かったでしょう。

私以上にツキが無いRちゃんでした。
そんなRちゃんは、週末にお母さんと北海道旅行に行ったそうで、お土産を頂きました。
このお菓子、美味しいんですよね。
ありがとうございました!

マルセイバターサンド

ツイてない事が多い一日でしたが、生徒さんのかわいらしいバックが元気をくれました!
いつも笑ってないとね!

スマイル模様のバック

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7月3日(月)

まだ梅雨明けもしていないのに、この暑さ!
いきなりの猛暑は、体に堪えます。

今日は、幼稚園の年少組さんから大学院生まで幅広い年齢層の生徒さんのレッスン日です。

幼稚園の生徒さんはお母さんがレッスンを見学されていますが、小学生になるとレッスンを一人で受ける生徒さんが増えます。
低学年の小さな生徒さんに宿題を出す時には、付箋を付けて宿題のページがすぐに開けられるようにしています。

ところがその付箋が楽譜から滑り落ちて、ピアノの蓋の隙間から中に入ってしまいました。
小さな付箋なので、音には影響がなくてホッとしました。

付箋のことなどすっかり忘れたころ、中学生のE君が教室にきました。
彼はサッカーのプロ選手を目指していて、クラブチームに所属して日々サッカーの練習に汗を流しています。
ピアノ教室には小学校2年生の頃から来ています。
当時はいたずらばかりしている華奢な男の子でしたが、今では朝から食パン5枚を平らげる食べ盛り、身長180センチ越えの立派な少年となりました。

スポーツには怪我がつきものですが、E君も捻挫や打撲はしょっちゅうです。
先週は足首を捻挫、今週は相手チームのスパイクが太ももに入って打撲。
右足は包帯だらけとなっていました。

E君自身もプレー中、相手チームの選手に鼻骨骨折の怪我をさせてしまったことがあるそうです。
毎週、E君からサッカーのことを色々聞かせてもらって呆れてしまうこともしばしばです。

家では寡黙だというE君。
ピアノ教室では色んなことを話します。
都議選のことから、受験勉強、サッカーのことまで…。

今日は、世界中の人がスポーツをしなくなったら、呼吸する量が減って空気の汚染量が減るんじゃないか…と、よく解らないことを言ってました。
来年は高校生のE君。
とりあえず受験を頑張ってほしいです。

E君が帰った後も、レッスンは順調に終わっていきましたが、ピアノの中に落ちた付箋はどうなっているのでしょう…気になるところです。
そこで、大学院生のNさんに手伝って頂いて、ピアノの蓋を外してみました。

ピアノの鍵盤の奥には緑色の付箋と…A4サイズのプリントが2枚重なって落ちていました。
プリントは、いつの間に落ちたのでしょう!
音符の長さの練習問題なので、小さな生徒さんが落としてしまったのでしょう。
びっくりです。

…ところで、ピアノの中には思わぬものが入っていることがあります。

サッカー少年のE君が小さいころ、こんな事がありました。。
E君のレッスン中、赤いボールペンが無くなってしまいました。
どこを探しても無くて、E君にボールペンを見なかったか聞きました。

「俺、知らないよ。」

と、答えながらも何だか悪いことしていそうな雰囲気が漂っています。

E君が帰ったあとピアノの蓋を外してみたら、やはりボールペンがピアノの中に入っていました。
軽い悪戯のつもりで、ボールペンをピアノの中に滑り込ませたのでしょう。

そんなことばかりするE君を叱った日々が懐かしい…と言いたいところですが、いまだに叱る日々が続きます。
大きいのにねえ…。

ピアノの中に入っていたプリントと付箋

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