  
  
調布市つつじヶ丘のピアノ教室
プリ～マ・トーン音楽教室
９月２４日（土）
朝の晴天が嘘のように、夕方には大雨が降りました。
午前中からのレッスンが終わり片付けをしていると、遅い時間帯を担当している小林先生がいらっしゃいました。
「もうすぐ凄く雨が降るみたい…気を付けてね…」
パソコン教室に向かう私に、小林先生が言いました。
その言葉の通り、甲州街道のあたりでパラパラ降り始めた雨は、授業が終わる頃には外を歩くのが躊躇されるような雨になりました。
パソコン教室から出ようとすると、雨の壁が行く手を塞いでいます。
「わあ、こんな時に帰りたくないなあ…」思わず口をついて出ました。
最終時間に来て一人残った生徒に、こんなことを言われた先生は、さぞかし困ったでしょう。
でも白黒はっきりしている機械を、自在に操る先生です。何の迷いもありません。
出口の所から傘を差していいですよ…と先生から優しい（多分）言葉を掛けて頂き、背中を押されるように甲州街道を駅に向かって歩き始めました。
歩道の横を、車が凄い勢いで走り抜けて行きます。
急いでいるのか、日頃のストレス解消なのかわかりませんが、水しぶきを派手に飛ばして走る車…。
横断歩道の前で信号が変るのなんて待っていられません。
マンションの玄関前で信号を眺めていると、なんとも寄る辺の無い気持ちになりました。
でも今日は悪いことばかりではありませんでした。
アメリカ旅行から帰ってきたSさんからチョコレートのお土産を頂きました。
自分で車を運転されて、国立公園を巡る旅行をしたそうで、あまりにも素敵な風景を見てアメリカに移住したくなったそうです。
すっかりリフレッシュされたようで、元気いっぱいでした。
また転職もされたそうで、パワー一杯のSさんが羨ましくなりました。
いいなあ…。
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９月５日（月）
９月も一週間が過ぎてしまいました。
家族の介護からくる忙しさにくたびれて、日記の更新もままならず…。
新しいホームページを作成中ですが、現行ホームページへの引継ぎが難しくてまだまだ時間がかかりそうです。
色々と悩ましいことがありますが、生徒さんから元気をもらっています。
合唱の伴奏のオーディションを受けるHちゃんは、発表会が終わってからずっと伴奏の練習をしています。
今レッスンで練習している曲よりも数倍難しい曲なので、かなり練習しないと本来のテンポでは弾けません。
高速で弾くスケール、トリル…どれも未経験ですので、大変だと思いますが、沢山練習して弾けるようになりました。
そんなHちゃんのレッスンは、私も楽しいです。
夏の発表会に病気で参加できなかったI君は、河合楽器さんおご厚意で、秋に開催されるサロンでの発表会に参加できるようになりました。
今は病気で練習出来なかったぶんを取り戻すべく、一生懸命練習をしています。
一カ月後の発表会が楽しみです。
教室では楽しみなことも沢山ありますが、残念なこともありました。
教室で飼っているメダカさんが、先週一匹亡くなりました。
寿命を考えれば仕方のないことですが、水草の影から顔を出して餌を待っていた姿などを思い出すと、ちょっと寂しくて悲しいです。
でも彼の子供が沢山産まれましたので、折をみて教室に連れてこようと思います。
１年くらいで命が尽きるメダカさんを見ていると、何代もの命の繋がりを見ることが出来て、感慨深い気持ちになります。
今月も体調にきを付けて頑張りたいと思います！
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