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2月22日(金)

「はい、先生!」
Rさんが教室に入るなり言いました。
差し出した手には、袋に入った保存容器が…。

「あっ、また水餃子を作った!?わー、嬉しい!」
先日、春節のお祝いで作った水餃子を頂いたばかりなのに…。

Rさんはニコニコ笑いながら「今度は牛肉とピーマンと牛肉とセロリの餃子です。」と言いました。
豚肉の水餃子はよくありますが、牛肉とは珍しい…。
しかもこの水餃子は、Rさんが具を作り、奥様が皮を作った正真正銘の手作り餃子です。
…なんとなく、いつも料理を作る女性が具、力のある男性が皮を作りそうな感じがしますが、Rさん一家は反対だそうです。
なぜか具はRさんの仕事、奥様は皮作りが得意なんだそうです。
とはいえ、中国は男女平等なので、男性も料理は作るそうです。
Rさんは牛肉の美味しい部位や、食べ方をお話してくれました。

先日頂いた水餃子には、エビが入っていました。
頂いた時に、中身の説明をしてくださって、自分で作りたくなり自宅でも作ってみました。
皮は市販の餃子の皮を使いました。
皮に弾力が無いのと、中身が硬くて何だか美味しくない…。ちょっとがっかり。
Rさんから頂いた牛肉の水餃子を冷蔵庫に入れた後、あらためてエビ入り水餃子のレシピを教えて頂きました。

★具の材料
ニラ(4束)、玉子(7~8個)、エビ(1キロ)、サラダ油(大さじ2)、醤油、ごま油、塩、うま味調味料(各少々)
量が多ければ半量で…

★作り方
ニラを5ミリ程度のみじん切り、エビは1センチ程度に切る。
玉子を炒める。80%ほど熱が入ったらお皿に取る。炒めすぎると具が硬くなる。
材料を混ぜる。塩は最後に入れた方が良いそうです。
あとは焼き餃子のように皮に包み、熱湯にいれて茹でるだけ。

焼き餃子よりも簡単で、ヘルシーです。ただ皮も自分で作ったら、なお美味しいのでしょうが…。

Rさんは、昔お母様が作った大根の水餃子、カボチャの水餃子の話をしてくれました。
大根の餃子は、女性には大人気だったそうですが、大根が臭いのでご自分とお兄さんは嫌いだった…。
お母さんが作るカボチャの水餃子はとても美味しかった…。

Rさんのお話を伺って、どこにでもありそうなな家族の食事風景が、目に浮かびました。
国は違っても、どこの家族も同じだな…。

頂いた水餃子を茹でてみました。
セロリ水餃子もピーマン水餃子も信じられないくらい美味しかったです。
個性的な野菜ですが、牛肉との相性はぴったり!
良い味のハーモニーを出しています。
家庭料理というよりも、専門店をひらいたら飛ぶように売れそうな感じです。

つつじヶ丘でお店を出して欲しい!
ちよっとお洒落な飲茶カフェ。
美味しい中国茶と飲茶でゆっくりおしゃべり!!!
いいと思いませんか?

写真は、下がRさんの水餃子
上が自作のエビ水餃子

牛肉の水餃子とエビの水餃子

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2月16日(土)

穏やかな日差しのなか、9時からレッスンが始まりました。
中学受験でお休みしていたY君が復帰、一緒にレッスンを受けているお父さんも復帰しました。
身長が伸びたY君を久し振りに見て、びっくりしました。
子供の成長は本当に早いです。
今回の受験は残念な結果だったそうですが、受験に向けた努力は決して無駄にならないと思いますので、心機一転また頑張って欲しいと思いました。

教室には何人か受験生がいます。
大学受験のKちゃん、高校受験のRちゃん。
Rちゃんは、部活でのいじめから学校を休みがちになり、今のところピアノもお休みしています。
そのRちゃんから、メールがきました。
一カ月近く学校を休んだので、推薦はもらえなかったものの、一般入試で見事志望校に合格したとのことです。
生活が落ち着いたら、教室に顔を見せに来てくれるそうです。
そして中学の卒業式では、ピアノの演奏を頼まれたそうです。
Rちゃんの幸せそうなメールが、私も幸せにしてくれました。
本当に良かった!

2月は受験の季節ですが、バレンタインデーのチョコレートの季節でもあります。
私も沢山チョコレートを頂きました。
可愛らしいチョコレート、有難うございました!

私自身は、13日の日記に書いた通り、バレンタインデーをすっかり忘れてしまい、申し訳ないことをしてしまいました。

ホワイトデーを忘れないように気を付けたいと思います…。

生徒さんから頂いたバレンタインデーのチョコレート

生徒さんから頂いたバレンタインデーのチョコレート

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2月13日(水)

探し物がどうしても見つからず、もやもやする毎日でした。

探し物の1つは、楽譜を挟む時に使うくし形の小物です。
教室から持ち出すことはないので、どこかにあるはず…狭い教室の中、ぜったいに見つかる、と思って探しても出てこない。
先週末から不便な日が続きました。

そうこうするうちに、今度はパソコン教室で使っているUSBメモリが見当たらない。
これも先週末、パソコン教室で使ったきり筆箱から出した記憶がない…。
USBメモリは、なくなると心底困るもの(新しい自作の教室ホームページの設計図や部品が全て入っているから…)です。
パソコン教室に連絡して、教室を探してもらいましたが出てこない。

そして月曜日に、楽譜鋏みを教室の忘れ物入れの中で発見…!
…何で!?
忘れた物を入れる箱に、忘れてない物を入れて、そこに入れた記憶がない…。
頭の中の記憶媒体がそろそろ怪しいのか!?それとも守護霊様とか、座敷童とかが、そこに入れておいてくれたのか!?
どちらにせよ怖い…。

そしてUSBメモリも今朝みつかりました。
自宅のパソコン台の上のプリンターの上にコピー用紙とともに置いてありました。
多分、パソコンに保存してある年少組の生徒さん用の課題をプリントする時に、どうしたわけかそこに移動したのでしょう。

探し物が出てきて、今日はスッキリした気持ちでレッスンをしました。

Nちゃんのレッスンの時、Nちゃんが片手に持った紙袋を差し出しました。
中を見ると可愛らしいクッキーが…。
「…。ありがとう。あーっ。バレンタインデーだから作ったの?」
私がそう言うと、Nちゃんが「ママと一緒に作ったの。型で抜いて…」

そういえば明日はバレンタインデーだった。
毎年、男の子の生徒さんには小さなチョコレートを渡しているのですが…。
バレンタインデーまで忘れるとは(◎_◎;)|||

そういえば、先週男性の生徒さんからチョコレートを頂くことがあったような…。
「これ頂いたんですけど、コレストロールの数値が高くて沢山食べられないんですよ…。良かったら手伝ってください。」
もしかして、あれはバレンタインデーのチョコレートのお裾分けだったの?

今更気づいても遅いのです。

あっそういえば昨日もチョコレートのお裾分けを頂いた。
恥ずかしい。

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2月5日(火)

新年快楽!
…今日は中国では、春節。新年の始まりです。
春節のお休みを利用して、中国から沢山の旅行者が日本に来ることを、テレビのニュースで見ました。
一時の爆買いブームは終わり、今はテーマを決めて体験型の旅行を楽しむ方が多いと聞きました。

教室にも何人か中国出身の生徒さんがいます。
春節に合わせて帰省したAちゃんのお母さんが、帰国前に、中国はインフルエンザの予防接種が無く、治療薬がないので心配…と言ってました。

日本は、インフルエンザが大流行しています。
中国人の観光客の皆さんが、インフルエンザを持ちかえらないよう気を付けて欲しいです。
日本からは、楽しいお土産だけを持ち帰ってもらいたいです。

さて、私にも春節のお祝いが届きました。
同じく中国出身のSちゃんのお母さんが、春節の定番「水餃子」を届けてくれました。
中国では、春節に家族で水餃子を作って食べるそうです。
皮も具も自分で作って、何百個もの餃子を作るそうです。

Sちゃんのお母さんは夏ごろに二人目のお子さんが産まれます。
寒い中ずっしり重い餃子を持って教室に来てくださいました。
しかも体調が悪くて会社を早退してきたそう…。
そんな日に、わざわざ教室に来てくださって…感謝の気持ちしかありませんでした。

保存容器の中には、エビ、卵、ニラの水餃子、それとは別に豚肉のワンタンが入っていました。
ワンタンは、茹汁に塩、ごま油、干しエビ、野菜、顆粒状のスープの素などを入れて食べるそうです。

帰宅して水餃子を二つ茹でました。
日本で食べる水餃子よりも皮が薄く、どちらかといえばワンタンの皮位の厚さ。
つるっと口の中に入り、ニラの香りが広がり、海老や玉子の優しい味が後からやってくる…。

きっとSちゃんのお母さんが、つつじヶ丘で水餃子店を開いたら、大行列の店になるでしょう…。
そのくらい美味しかったです!!!

生徒さんから頂いた水餃子

生徒さんから頂いた水餃子を茹でました

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2月2日(土)

今日は体験レッスンがありました。
4月から小学生になるT君です。

T君のお兄さん、Y君は教室の生徒さんで、土曜日にレッスンしていましたが、学校の都合で他の曜日に移動しました。
お兄さんが来ていた時間帯に、弟のT君が、体験レッスンをしました。
お兄さんとはタイプが違うから、ピアノはどうかな…お母様は心配されていましたが、年齢も高いので落ち着いてレッスンを受けていました。
楽譜を読んでピアノを弾くのが楽しいのか、レッスンが終わっても「ピアノドリーム」の最初の方を一人で弾いていました。

T君は人懐っこい感じですが、お兄さんのY君はクールな感じの男の子です。
曜日変更した初日は、少し緊張して教室に来ました。
忘れ物をしてないか点検して、自分で時間を見計らって教室に行く…色々緊張する素材があったのでしょう。
いつも通りにレッスンをしていたら、次の時間の生徒さんが早めにやって来ました。
学校は違うけれど、同い年のTちゃんです。

Y君が帰り、Tちゃんのレッスンが始まりました。
ピアノの椅子に座ったTちゃんが突然「今の男の子、かわいい!」と言いました。
「学校のO君ぐらいかわいい!」

同い年の男子がかわいい…。
たしかにY君は、色白で女の子みたいだけど。

「O君って同級生?」私が聞くと「うん」と答えました。
私が彼女と同じ年頃の頃、同級生の男の子を「かわいい」とは思わなかったなあ。
小学生の頃の自分を振り返りました。

そして今日。
Tちゃんの同級生、Kちゃんが教室に来ました。
お話好きなKちゃんに「クラスにO君っている?」と聞きました。
「うん、いるー!かわいい子。」
Kちゃんの目から見てもO君はかわいいようです。
「クラスの女子の半分は、O君がかわいいって言うよ。O君とは別にF君っていうかっこいい子がいるんだけど。私が1年生の頃つきあっていた…」
小学校1年生でカップル!?
まあ、近頃のお若い人は!!

ちなみにKちゃんは、F君とその後別れたそうです。
F君の笑顔と真顔の落差が、気持ち悪くなったそうで…。

もう私にはよくわからない子供たちの世界のようです。
「O君って、そんなにかわいいの?一度見てみたいからピアノを習うように勧めてみて…」
私がそう言うと、Kちゃんは少し笑いながら、手に持っていた楽譜をそっと譜面台に置きました…。

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