  
  
調布市つつじヶ丘のピアノ教室
プリ～マ・トーン音楽教室
９月２２日（日）
今日は、大人の生徒さんと夏の発表会に参加できなかった生徒さんの発表会がありました。
会場は、表参道のカワイショップの２階にあるホール「パウゼ」でした。
土曜日の遅い時間のレッスンを担当している小林先生は、今回生徒さんの参加はありませんでしたが、応援に駆けつけて下さいました。
カワイ音楽教室が主催する発表会で、開演の３０分前に講師は集合…ということだったので、少し早目の９時２０分位に会場に行きました。
すでにカワイの先生方は集まっていらして、特に私がお手伝いすることもなく所在なげに立っていると、カワイの先生がお好きなところに座って待ってて下さい…とお声をかけてくださいました。
座っていると、先生方の苦労話などが耳に入ります。
昨日の発表会（秋の発表会は二日連続開催します）では、女の子の生徒さんがお父さんと一緒に来場したそうです。
その生徒さんは、着替え用のドレスを持参していました。
会場で着替えることは可能ですが、お父さんがお着替え用の女子の控室に入室するわけにもかず…。
已む負えず、男子の控室で着替えを済ませたそうです。
その間、男性が入室しないように、先生が控室の前に立って様子を見ていたそうです。
生徒の集合時間、９時４５分ぴったりに、教室の生徒さんがいらっしゃいました。
今回、大人の生徒さんは１名だけの参加でした。
演奏曲はフォーレの「ロマンス」です。
「今朝練習したら、間違えてしまいました…！」と仰っていたKさんは、いざ演奏が始まるととても落ち着いて演奏されていました。
ロマンティックなこの曲の雰囲気をよくつかんで、とても丁寧で美しい演奏が出来ました。
アロマセラピストの彼女に、この曲は香りで表現したら何の香りですか…レッスンの時にそんな質問をしたことがありました。
「…うーん。何でしょうね。」
少し真剣な表情をしたKさん。
そしてすぐに笑顔になり「ネロリとか？」
そう答えてくれました。
ネロリがどんな香りなのか、とっさに分からなかった私は、機会があったらアロマショップに行ってネロリを探してみようと思いました。
第二部は小さな生徒さんが３名参加しました。
演奏前は、表情が凍り付いていた３人ですが、演奏が終わるといつもの笑顔が戻りました。
夏休み頑張った成果が実って、本当に良かったと思います。
特にスロースターターのYちゃん。
９月の最初の頃は、その演奏に本人よりも私の方が焦ってましたが、今日はノーミスで弾くことができました。
Yちゃんのお祖母ちゃんはピアノの先生です。
今日は会場にいらして、Yちゃんの演奏を聞いてくださいました。
発表会終了後、会場の下にある楽譜売り場で、Yちゃんご一家と会いました。
お祖母ちゃんがご挨拶をしてくださいました。
「先生、レッスン大変だったでしょ。でも今日はちゃんと弾けて良かった！」
大先輩のピアノの先生から褒められて、ついつい「はい、これからも頑張ります！」と答えてしまいました。
参加された生徒さんが、滞りなく演奏が出来て、本当に良かったです！
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９月１６日（月）
３連休、皆さんいかがおすごしでしょうか？
朝から雨が降り、千葉の被災地では大雨警報まで出ています…。
私の連休は闘病でおわりました。
先週から腹痛があり、１０日はレッスンを早退して病院に行きました。
自宅近くのかかりつけの病院に行き、５日ぶんの抗菌剤とお腹の炎症を取る漢方薬と、お腹を暖める漢方薬を処方してもらいました。
以前腸の憩室炎で入院したことがあるのと、これまでも腹痛で診察をしてもらうことが多く、多分医師はいつもの腸の腫れだと判断したのでしょう。
１１日、１２日はなんとかレッスンをして、１３日。
お腹のひきつる感じが治まらず、総合病院に行きました。
血液検査とエコーの検査を受けました。
診断はS字結腸の憩室炎。
３日ぶんの抗菌剤と痛み止めをもらいました。
そして１７日に再度血液検査を受けること、食事は水かお粥のみ…と言われました。
仕事に行っていいか医師にきくと、入院してもおかしくない状態だよ…といわれました。
１３日は仕事をお休みしました。
水とお粥のみの食事でこれだけ薬を飲むとどうなるか…。
１４日の夜から胃が酷くいたみ、一睡もできませんでした。
以前他の病気の時に処方してもらった胃の粘膜を保護する薬があったので、二日間飲みました。
そして今日、やっとお腹が無痛になりました。
多少の重苦しさがありますが…。
月曜日は振替休日が多く、来週もお休みです。
というわけで、今日は補講レッスンがあります。
１０日のように、途中退場にならないことを祈ります…。
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９月６日（金）
今日は一人目の生徒さんが遠足でお休みでした。
お母さんと一緒に、池袋の水族館で楽しい一日をすごしていることでしょう。
二人目の生徒さんも幼稚園の生徒さんです。
年長組のK君はしっかりしていて、いつもコツコツと楽典の問題を解いて、ピアノも一生懸命弾いています。
下に小さな妹さんがいるので、お母さんは送り迎えだけで、レッスンは一人で受けています。
そんなしっかり者のK君が今取り組んでいるのは、ヘアドネーションです。
ヘアドネーションは、癌や白血病などの病気、事故などで髪の毛を失った子供たちに、無償で髪の毛を寄付する活動です。
ピアノを始めた頃は少し長めだった髪の毛も、今ではポニーテールができるほどの長さになりました。
ヘアドネーションは髪が１５センチ以上なら寄付ができるそうですが、K君は３１センチを目標にしています。
３１センチあれば頭をすっぽり覆うフルウイッグが出来るそうです。
猛暑続きで少しでも涼しくありたいのに、K君の頑張りには頭が下がります。
K君は小学校に上がった時の事を考えて、最近遅い時間帯にレッスン時間を変更しました。
前にK君の時間の前に来ていた大人の生徒さんが、最近K君が来ないのを心配して、私に質問しました。
「私の後にきているかわいい女の子、最近きませんね。辞めちゃたのですか？」
「えっ！あの子は男の子ですよ。ほかの曜日に移動しましたよ。」
とんだ誤解をしていたようで…。
K君が髪の毛を切るのはあと何カ月後でしょう。
それまで暑さや、シャンプーの煩わしさが続きますが、病気や怪我で髪の毛を失った子供たちの為に頑張っているK君の優しさを尊敬します。
K君、頑張ってね！
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