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8月28日(水)

今日は10月に行う詩吟のコンサートの稽古がありました。
場所は新橋の生涯学習センターの一室でした。
もともとは小学校だった建物で、教室を貸し出しています。

今日は音楽室で練習が行われました。

黒板の横にヤマハの大きなグランドピアノが設置してあします。
低い音を弾いてみると、ドーンとどっしりした音が響きました。
教室なので音が反響しない作りになっていて、詩吟はちょっと歌いにくいのよ…詩吟の先生はそう仰いましたが、ピアノは支障ないようです。

コンサートでは、前半が先生と生徒さんたちの吟から始まり、後半はピアノ伴奏付の詩吟と朗読が行われます。
私は詩吟の伴奏の他、朗読の前後と中ほどにピアノで短い曲を弾きます。

詩吟の先生とは何回か合わせたことがありますが、朗読の方とは初めてです。
朗読されるお二人の声は穏やかで、ついつい聞き惚れていると演奏を忘れる、もしくは変なところで演奏してしましそうです。
妙な緊張感のなか、ピアノの前に座っていました。

本番まであと二か月…楽しみです。

港区の生涯学習センターの音楽室

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8月24日(土)

今週は、夏休みが明けて初めてのレッスンでした。
発表会も終わり、あんまり練習もしてないだろうな…と思ったら、発表会で奮起して驚くほど練習した生徒さんがいたり、帰省先にピアノが無くて練習出来ずにレッスンに来た生徒さんが、いつもと何ら変わりなくて…逆にショックを受けたりして…(笑)。
とりあえず皆さん元気に楽しい夏休みを過ごされたようで良かったです。

そして帰省先、旅先のお土産を沢山いただきました。
東京を離れて、私の事を思い出して頂いた気持ちが嬉しいです。
ゆっくり頂きたいと思います。

本当に有難うございました!

生徒さんからのお土産

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8月21日(水)

少し暑さが和らいだ感じがします。
このまま秋になってくれれば良いのですが…。

教室は17日まで夏休みでした。
私は旧友と会ったり、老母を連れて静岡へバス旅行に行きました。
製茶工場の見学ではお茶を保管する-25℃の冷蔵庫に入り、文字通り心臓が凍るような体験をして、ワサビ工場ではワサビの香りが噴射される狭い部屋に入り、お鼻ツンツン目はヒリヒリ…とんでもない経験が出来ました。(◎_◎;)
拷問ツアーじゃあないですよ。
焼津ではお寿司の食べ放題があり、20貫近く食べてしまいました。

楽しい夏休みがおわり、久々に生徒さんに会うと、夏休みの思い出を楽し気に話す方、宿題が終わらない~と焦る方、ずっと勉強していたとお疲れ気味の方、様々でした。
そして皆さん夏休みがもうすぐ終わることを、嘆いていました。

冬休みを楽しみに、頑張りましょうね~。


★お土産を頂きました。有難うございました!

生徒さんからのお土産

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8月11日(日)

8日から教室は夏季休暇となっています。
皆さん夏休みはいかがお過ごしでしょうか。

私は以前習っていたドイツ語教室の友人と再会したり、のんびりショッピンングしたり…楽しい夏休みを過ごしています。
今日は、生徒さんと個展に行きました。

6月の中旬に、Sさんから「知人のアーティストさんから、作品の展示をしたいと連絡があったのですが、どこか良いところをご存じないですか?」とメールを頂きました。
別の生徒さんがカフェで、ワークショップを開催しているので、その生徒さんに連絡すると、用賀に良さそうなカフェがあると教えてくださり、話はとんとん拍子に進み、8月に個展が開催されることになりました。

Sさんのお知り合いのアーティストさんは望月瞳さんとおっしゃり、アメリカで活躍されて、今は日本で写真、書を中心に作品の制作、発表をされています。

会場のカフェに着くと望月さんが笑顔で迎えてくださいました。
カフェの壁中央には、朱色の帯揚げを並べ書を書き入れた印象的な作品がかかっていました。

望月さんがコーヒーをいれてくださり、作品の説明をしてくださいました。

彼女のテーマの一つは「諸行無常」だそうで、帯揚げや着物には「いろは歌」や経文が書き入れられています。
そして写真を特殊な方法で布にプリントして、切り取り、一枚一枚縫い付けてあります。
こうした作品は手縫いなのでまた解いてもとの着物や帯揚げに直すことも可能で、そこには万物は流転し、変化を繰り返す…という「諸行無常」のテーマが流れています。

そして「夢」を連想するドーナツ型の枕の作品も見せて頂きました。
麻で出来た枕には、南米を旅行された時の思い出の写真、品々が縫い付けられています。
素材を選び、そこから感じたインスピレーションを作品に仕上げる…。
女性らしい細やかさ、ユーモラス、楽しさ…色々なことを感じました。

私は詩吟に自作のピアノ伴奏を付けて、10月にコンサートをします。
詩吟は普通、尺八や琴で伴走をするので、ピアノの伴奏は全くの創作となります。
詩を読み、そこにいる人物の心情や自然の風景に思いを馳せる。
言葉という素材から音を作る…。表現は違うけれどなんんとなく似ているかな。

そしてピアノを教えるということ。
作曲家が命を削るようにして作った作品を、どのように再現するか。
作曲家が書き入れたメッセージ、強弱から始まる様々な記号、それは何を表し、どのように音として表現すれば良いのか…。
その時代の演奏スタイルなども考慮し…。
演奏という創作活動でもあり、伝統を継承していく役割もあり…。

望月さんの作品を拝見しながら、ピアノと共通すること、しないこと、ずっと考えていました!

帯揚げの作品


帯揚げの作品アップ

着物の作品

枕の作品

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8月3日(金)

とにかく暑い。
教室に着くと、汗が噴き出る毎日です。

熱い空気が充満した教室の室温は、いったいどの位なんだろう…時計に付いた温度計を見ると、34度。
エアコンの風量を最強にして、Rさんを待ちました。
インタフォンが鳴りました。
Rさんが額の汗をハンカチで拭いながら、教室に入ってきました。
「暑いですね。」
うんざりした表情で言いました。
中国の瀋陽出身のRさんに、中国もこの時期は暑いのか聞いてみると、昼は暑くても、夜は涼しくて過し易い…と教えてくれました。

Rさんが持っていた袋を差し出して「先生、塩玉子」と言いました。

一見パック入りの普通の玉子に見えますが、それはRさんが作った塩玉子です。

以前頂いて、すごくおいしかったので、私は大喜びしました。
「わーっ!また作ったのですね。今回は何個ぐらい作ったのですか?」
「40個!」

塩玉子は中国の夏の食べ物で、一カ月ほどかけて完成します。
玉子を塩茹でして、殻ごと一カ月常温で塩漬けにするそうです。
出来上がった玉子は、食べる前に沸騰したお湯で7分ほど加熱します。
冷蔵庫で保存できるので、一度に沢山作って少しづつ食べるようです。

中国では塩玉子を熱々のご飯に乗せて、水をかけてお茶漬けにするそうです。

以前頂いた時、私は熱々のご飯と一緒に食べてみました。

塩味が効いた白身と、ほのかな塩味の黄身が良いバランスでご飯にからみ、ご飯がいくらでも食べられそうな感じでした。
暑い夏、食欲が無い時にぴったりだと思います。栄養もあるし…。

冷蔵庫に頂いた塩玉子は冷蔵庫に大切に保管、Rさんのレッスンを始めました…。

塩玉子

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