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11月30日(木)

いよいよ11月も終わりです。
気が付いたらもう30日!!!という、慌ただしい11月でした。

クリスマス会も間近です。
今年はゲストのコナーで、友人に朗読をしてもらいます。
彼女はもともとアナウンサー志望で、今は朗読の勉強をされています。
先日、その友人に教室に来て頂いて、朗読と合間に入る音楽の打ち合わせをしました。
最後まで読むと15分ほどかかりました。
生徒さんの演奏や、プレゼント交換などの時間を考えると、例年の60分では収まりそうにありません。
というわけで、今年のクリスマス会は70分になります。

さて、今日のレッスンは、大人の生徒さんから始まり、大人の生徒さんで終わりました。

最後にいらしたWさんは、キャリアウーマンでありながら、チャーミングでユーモアに溢れ、とても素敵な方です。
私も、とても楽しくレッスンをしています。
お母さんでもあるWさんは、お仕事の後、いったんご自宅に戻り、ご家族の夕飯を作ったあとに教室にいらっしゃいます。
今日もお嬢さんの夕食を作ってからのレッスンでした。

30番ツェルニーを弾いていて、私が何か注意をして手を止めた時に、Wさんが「指がにんにく臭ーい」と言い出しました。
指を止めた時に、何かの拍子で顔の側に指がいった時の事です。
娘さんは、小学校6年生ですが、にんにくが大好きで、今日も沢山にんにくを刻んでいらしたそうです。

今日は、Wさんのあとにもう一人生徒さんが臨時で入るので、いつものようにのんびりレッスンができません。
にんにくの臭気を気にしているWさんに、その旨をお伝えすると、「えっ。臭くなってないかな」と言いながら鍵盤に鼻を近づけました。
…その姿と、ご本人の恰好良さがマッチせず、おかしくてたまりません。
次に来る生徒さんを気遣っての行動ですが…。

それからWさんとは、にんにくの話が続きました。
「にんにくは、刻むと大変だから、すりおろしたらどうですか?生にんにくで食べるとか。(冗談ですよ)」
Wさんが笑いながら「えーっお腹が痛くなっちゃう。にんにくって凄い殺菌力なんですよね。先生が前にお話ししていた水虫の話。」と言いました。

Wさんが言う「水虫の話」とは、私が以前習っていたドイツ語の先生の水虫撃退法の話です。

そのオーストリア人の女性の先生は、水虫に感染したことがあり、水虫を治すためにスライスした生のにんにくを足の指の間に挟んだそうです。
水虫は、かなりしつこい病気だと聞きますが、この荒療治のお蔭で、数日で水虫が退散したそうです。

彼女は言うには、その際、にんにくが指に滲みて、激痛が走ったそうです。
まさに、にんにくに対して、水虫が負けるか、指が負けるか、瀬戸際の闘いの末、彼女の指が、水虫にもにんにくにも勝ったという武勇伝を聞き、その先生の強さに感心したことがありました。
そのお話を、何かの機会に、Wさんにお話しをしたことがありました。

Wさんがにんにくの殺菌力のお話をしたので、私も「そうですよね。生のにんにくなんて大量に食べたら、大腸菌とか乳酸菌とか、皆死んじゃいそうですよね。」と言いました。
するとWさんは「わー、乳酸菌かわいそう。ただでさえ弱いのに…」と、ご自身が瀕死の乳酸菌のようになって震えながら身を縮めました。

「はいはい、死にそうな乳酸菌になってないで、さっさとピアノを弾きましょう。」

今日も楽しいWさんのレッスンが始まりました…。( *´艸`)

Wさんから大きな柿を頂きました!

生徒さんからいただいた大きな柿

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11月25日(土)

今日も、大忙しの一日でした。
9時からレッスンをスタート。
振替レッスンでいらした生徒さんもいらして、16時過ぎまで、お休み無しのフル稼働でした。
16時からは、小林先生のレッスンが始まるので、アタフタと教室を出て、近所のカフェで一息つきました。

その後、古い友人と美術館に行く約束をしていたので、上野へと行きました。

10年くらい前に、「怖い絵」という本がベストセラーになり、私もその本を買って読みました。
そして絵に隠された怖さを知って、驚いた記憶があります。

著者の中野京子さんが特別監修した「怖い絵」という絵画展が上野の森美術館で開催される…ということで、とても楽しみにしていました。
上野に着くと、友人からメールが届きました。
「今、1時間50分待ちだそうです。」
彼女は、ツイッターで混雑状況をチェックしたようでした。

待ち合わせ場所で、彼女と落ち合い、美術館へと行きました。
入り口前の行列が見えました。
無数の人の頭が点描画のように河を描き、蛇行して…最後尾なんて全然見えません。

暗くて足元が悪い公園内を斜めに突っ切って、最後尾のプラカードを持った係員さんをやっと見つけました。
係員さんはプラカードに待ち時間を提示しています。
1時間50分から90分に数字を入れ替えている最中でした。

時刻は18時…。待ち時間は90分に減ったものの、入館できるのは19時半。
閉館時間が20時。
混雑した館内を、30分で80展の作品を見るなんて正気の沙汰ではありません。
鑑賞は日をあらためることにしました。
…美術館前の人混みが作る風景は、私にとって、まさに「怖い絵」でした…(@_@)|||

朝から絵画展を楽しみにしていたのに、残念です。
でも久し振りに、友人とご飯できたので良かったです。
彼女は歌の先生で、昨年は教室のクリスマス会で、歌をうたって頂きました。

今年のクリスマス会は、ピアノ演奏入りの朗読を企画しています。
参加される生徒さんは、楽しみにしていてくださいね。

教室もクリスマスの飾り付けをしました。

窓際は、小学校4年のSちゃんが、ディスプレイしてくれました。
そして、ミニミニイルミネーションも正面窓に付けました。
チャンスがあったらご覧ください!

窓際のクリスマスの飾り付け


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11月20日(月)

ここ一週間忙しくて、日記の更新もできませんでした。
日々、色々な小さな出来事はあったのですが…。

先週の土曜日は、学校の行事が重なり、欠席する生徒さんが沢山いました。
空き時間に、教室の掃除などをして、休憩していると、スマートフォンにメールが着ました。

古い友人のFさんからでした。
Fさんは、10日ほど前に心臓の手術を受けて、今は入院中です。
レッスンが終わったら、お見舞いに行く約束をしていました。
メールを開けてみると…

「今日、シャワーの予定が入ったので、4時頃いらして下さい。キスがすごくて、びっくりしました。そこを洗うんです。」

メールを読んだ瞬間、意味が分からず、まさに目が点…。
その後、Fさんの誤変換に気が付いて、一人大笑い…。
「キス」ではなくて、「キズ」。
Fさんに確認のメールを送ると、「傷です」と漢字での返答が…。
メールの誤変換、私もよくやらかすので、気を付けたいです。

昨日は祖母の96才になる妹が亡くなり、最後のご挨拶に行ってきました。
身長が高く、若いころは宝塚歌劇団の男役のように素敵だったおばあちゃんです。
安らかな表情に、少しホッとしました。

さて、今日はひとつ良い事がありました。
9月末から走行している、京王線の新型車両5000系に、初めて乗ることができました。
たまに教室の窓から、5000系を見たことはありますが、間近で見たのは初めてです。
グッドデザイン賞をとったそうで、スマート感溢れる外装です。

うちの教室は、男の子が多いので、自然と話題は電車やスポーツの話題が多くなります。
教室の窓から、つつじヶ丘駅のホームに止まる電車がよく見えるので、5000系が通らないか気もそぞろでピアノを弾いている生徒さんもいます。
その憧れの5000系にやっと乗れました。

本当は「撮り鉄」の人のように、先頭車両まで行って撮影したかったのですが、発車時間ギリギリだったので、できませんでした。
車両内部と、乗り換えた明大前で、走り去る5000系を撮影しました。
もっとちゃんとした写真が撮りたかったのですが…。残念!

今週は、男の子の生徒と5000系の話で盛り上がりそうです!

明大前駅を走る京王線新型車両 京王線新型車両内部


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11月13日(月)

夕方、小雨がぱらつきました。
天気予報よりも、早めに雨が降り出しました。

そんな中、E君がレッスン時間になっても教室に来ません。
お母さんにメールを送ると「お昼寝中で、叩き起こしました。申し訳ありません。 テスト前に余裕の昼寝。ホントに腹立ちます。」と、お母さんからお返事が…。

ほどなくE君が教室に来ました。
といっても、レッスン時間はあと15分。

「E君、昼寝しちゃったんだって?」
「えっ。寝てないよ。」
「だって、今お母さんから、昼寝してるから叩き起こしたってメールがきたよ。」
「寝てないよ。自分の部屋にいたんだよ。」
と、視線の定まらない目で、E君は言いました。
「自分の部屋で寝てたんでしょ!凄い寝癖が付いてるよ。後ろ…。」
追い打ちをかけるように言うと、慌ててE君は後頭部を手で確認しました。

ピアノの椅子に座るE君。
「あー、疲れた。」と、一言。
「今まで寝てて、何で疲れるのよ!」
中学生になっても、小さなころとちっとも変わらないE君です。

さて、今日はいいことがありました。

少し早めに教室に来た生徒さんや、お迎えを待っている生徒さん用に、教室には、色々な本が置いてあります。
私の趣味で選んでいるので、ちょっと変わった本が多いのですが、子供たちには喜ばれています。

動物や昆虫の変わった生態や、進化の本が人気ですが、最近発刊された「おしりたんてい」も大人気です。
クイズ付きの探偵絵本で、おしりのような顔の探偵が大活躍します。
その「おしりたんてい」の本に付いている応募券を二枚送ると、全員にスペシャルケース入りのおしりたんていのメモ帳を貰えることを生徒さんから聞いて、私も該当巻を買って応募しました。
そして今日そのメモ帳が送られてきました!
すごく立派なメモ帳で驚きました。

使いたいけれど、本棚に大切にしまっておこうと思います!

おしりたんていの本(上)と
メモ帳5冊

おしりたんていの本とメモ帳5冊

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11月9日(木)

好天が続きます。

天候不順に悩まされた年でしたが、最近はそれなりに冬らしくなってきました。
外はひんやりしていますが、教室は南向きな上に、ピアノの上の照明の熱が暖房となり一年を通して暑く、冷房をつけっぱなしです。
最近は、レッスンしてない時は、エアコンのスイッチを消して、窓を開けて冷たい外気で温度調整しています。

生徒さんといえば、教室の環境に適応して、厚手の上着に、中は半そでのTシャツという、服装でくる子供さんもいます。

今日は掃除をしたくて、早めに教室に来ました。
レッスン室の分厚い防音ドアを開けると、物凄い熱気が押し寄せてきました。
太陽の光が教室を明るく照らしています。
雑巾をきゅっと絞って、掃除にとりかかりました…。

レッスンは14時半開始でした。
先週の木曜日はなぜか欠席する生徒さんが多く、寂しかったのですが今日は全員出席。
そして、差し入れとお土産を沢山いただきました。
狛江からいらしているTさんからは、「狛江コルネ」という超美味しそうなお菓子!
ロールケーキやコルネなどのクリーム入りの巻物のお菓子って、子供の頃を思い出してなんだか懐かしくなります。

狛江コルネ

中学生のRちゃんからは、チョコチップ入りの菓子パン。
遅刻したお詫びだそうです。
多摩センターから電車通学しているので、いろんな事情で遅刻することが多々あるRちゃんです。
今日もやや遅刻…。
「パン買ってる時間があるなら、早く教室に来て!」と言いながら、私もRちゃんに手持ちのお菓子をあげました。
Rちゃんは、ピアノの後に、また電車に乗って塾へ行きます。
きっとお腹がすくでしょう。

チョコチップパン

保育園の後に教室に来ているAちゃんからは、台湾のお土産を頂きました。
先週、家族旅行で台湾に行ったそうです。
台湾は日本人観光客が沢山いる上に、日本語が通じるのでとても楽しかったそうです。
台湾の人たちも親日家が多く、親切だったそうです。
Aちやんは「千と千尋の神隠し」のモデルと言われている九份という町を観光したり、美味しい小籠包を沢山食べたそうです。
Aちゃんが「お土産!」と言って渡してくれた袋の中に、パイナップルケーキが入っていました。
これ、美味しいんですよね!
有難うございました!

パイナップルケーキ

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11月6日(月)

先日の日記にも書きましたが、うちの教室は男子生徒がやたら多いのです。
月曜日は、なんと6人もの男の子、男性の生徒さんがレッスンに来ます。
女の子の数より男の子の数が勝る、音楽教室としては珍しい日となります。

一番最初の生徒さんは、今日が初レッスンのFさん。
仕事の合間に教室にいらしてます。

その次は教室最年少のK君。まだ4才になったばかり。
今日は、幼稚園で何かあったのか珍しくぐずり気味。
でも、ピアノを弾くのは大好きで、ピアノの椅子によじ登り、楽譜に書いてある音を一つ一つ丁寧に弾いているうちに、なんとか機嫌が良くなりました。

その後に来た小学校4年生のG君も、学校での疲れが尾を引き、ご機嫌斜め…。
仕方がないので、ゆっくり彼のお話を聞いているうちに、なんとかモチベーションがあがりました。
子供なりに、色んなストレスがあるんでしょうね。
お話をしているうちに、気持ちが落ち着いてくる生徒さんもいます。
話の流れでG君が「なんで人は死ぬんだろう」と質問するので「生きてるからじゃない…」なんて、不毛な回答しかできない私ですが…。

G君のお兄ちゃんがレッスンに来ました。
E君は中学3年生。
立派な受験生です。
ただでさえ忙しいのに、ピアノも辞めず、しかもサッカーも頑張っています。
最近、E君はサッカーの代表に選ばれて、年末にはスペインに遠征に行きます。
週2回は代表選手の練習で、千葉まで練習に行ってるそうで、勉強する時間も体力がよくあるなあ…といつも感心しています。
最近は、その練習の様子を話してくれます。
代表チームのコーチが、細かい技術を沢山教えてくれるそうで、たとえ各国の強豪チームに負けても、E君のサッカー人生には良い経験になりそうです。

E君の後に、小学生のR君が来ました。
今日は沢山練習したのか、自信満々で弾いてました。
その調子でいつも頑張って欲しいです。

最後にドイツ語を勉強している大学院生のNさんがいらっしゃいました。
Eさんは、タッチが強く、男性らしい音を出します。
でも今日練習する曲は、「牧歌」。
音質がちょっと曲に合わないので「ドイツっぽくかっちり弾かないで、フランスっぽくフラ~っと、もっと適当な感じで弾いて」と、良くわからない注意をしました。
でも私の言葉をよく理解されて、いい感じに曲が仕上がりつつあります。

こうして今日も男子のレッスンが終わりました…。

すぐにサッカーが出来そうなE君

中学生のサッカー少年の生徒

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11月2日(木)

今年も残り少なくなってきました。
毎年この時期になると、クリスマス会のことで頭が一杯になります。

毎年、友人にゲスト出演してもらいクリスマス会を盛り上げてもらっていますが、今年は昔の音楽教室仲間のAさんに朗読をしてもらいます。
その朗読のなかで、生徒さんにピアノを弾いてもらって、物語に膨らみをもたせたいと思っています。

小さな生徒さんんもいるので、クリスマス会は1時間くらいで終了させたいのですが、コンサート、朗読、プレゼント交換、恒例のキャンディのつかみ取りと盛りだくさんなので、朗読をいかにコンパクトに構成するか悩ましい限りです。

さて、レッスンの方は、今月はピアノのお仲間が2人増えました。

小学校2年生のS君と、会社員のFさんです。

今日はS君の初レッスンの日でした。
少し緊張気味でしたが、一音一音丁寧に楽譜を読んで、ゆっくり楽しそうにピアノを弾いていました。

ピアノ=女の子のお稽古事というイメージがありますが、うちの教室は男子生徒の比率がかなり高いです。
お二人の入会で、さらに男らしい(!?)教室になりました。

ピアノに興味津々なS君、お嬢さんの結婚式でサプライズ演奏をしたいFさん…これからが、楽しみな生徒さんです。

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