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12月30日(土)

大掃除日和が続きます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は教室と、自宅の整理整頓、掃除に追われる日々です。

今日は予約していた年越しそばを取りに、上の原の方までいきました。
交差点のすぐそばにある「末広」というお蕎麦屋さんです。
このお店は、教室の元生徒さんが経営するお店です。
お蕎麦もおいしいのですが、天ぷらや、かつ丼も絶品です。

上の原の交差点でバスを降りて、横断歩道で信号待ちをしていると「あっ!先生だ」という声が聞こえました。
通りの向こうをみると生徒のNちゃんがお母さんと立っていました。
犬の散布中で、深大寺まで行くところだそうです。
ご自宅から少し歩いたら深大寺があるなんて、本当に羨ましい限りです。

Nちゃんとお別れして、少し歩くと「末広」が見えてきました。
ドアを開けると時間が早いせいか、まだ空席がありました。
Tさんが厨房からニコニコしながら出てきました。
「先生ー!」Tさんの、いつもの明るい声です。

バスに乗って遥々来たのに、美味しいお蕎麦を食べないで帰るなんて考えられません!
「野菜天ざる」を頂きました。
普通の天ざるの海老天も魅力的ですが、正月太りを考慮して気持だけのダイエット、プチベジタリアン(?)です。
一口目に食べたリンゴの天ぷらが美味しくてびっくり…。
営業中ですので、Tさんとは少ししか話せませんでしたが、以前と変わらず明るくお元気でした。

野菜たっぷり天ざる!

野菜天ざる

お腹も一杯になったので、歩いて教室に戻り、やり残していた掃除の続きをしました。

窓を磨いて、ドアを拭いて、水回りをきれいにして…。
来年に向けての準備です。


さて、今年も色々なことがありました。
無事に、楽しくレッスンが出来たのも、生徒さんやご父兄の、ご協力や暖かいご支援があったから…と感謝の気持ちでいっぱいです。

今月はクリスマス会があり、日記の更新もあまりできませんでした。
ホームページは更新をしなければ、ただの飾り窓。
本来の役割を果たしません。

一週間に一度のペースで日記を更新するなか、生徒の皆さんから頂いたプレゼントの写真をアップさせて頂きました。

日記を書いた日の切り取りで画像をアップしますので、ホームページに画像という形で残せなかったプレゼントも沢山ありました。
児童館で作ったかわいい手作りキャンドル、田舎から送られてきた美味しいリンゴや柿、旅行のお土産、ケーキ、お菓子…。

皆さんからの心のこもったプレゼント、本当に嬉しかったです。

そして形で残るプレゼントだけでなく、生徒さんからは色々な励ましやご協力を頂きました。

クリスマス会の時は、大人の生徒さんが、一緒に椅子を運んでくださいました。
クリスマス会前に、手を捻挫して最後のレッスンに来れなかった生徒さんを、ご自分のお子さんのレッスン時間に快く呼んでくださったお母様。
遠慮しがちな私と、捻挫した生徒さんに「一回でいいの?もっと弾いてみたら?」とおっしゃってくださいました。

その他、皆さんのお心遣いで、助けられるような場面が沢山ありました。

小さな教室ですので、皆さんのご協力なしでは何事もできません。
本当に、今年一年、ご協力ありがとうございました。

来年も楽しく、元気にレッスンしたいと思います。
皆さんも素敵なお年をお迎えください。
来年も宜しくお願い致します。

教室マンションの門松

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12月25日(金)

今日はクリスマス。皆さん、どのようにお過ごしでしょうか。

小さな生徒さんのところには、順調にサンタさんの宅配(?)があったようです。
皆さんの日頃の良い子ぶりが、うかがわれる一日でした。( ̄▽ ̄)

先週は、サンタさんの正体を見破ろうと、「今年はビデオカメラを仕掛ける」…なーんて計画を話してくれた、小学4年生の生徒さんがいました。
子供たちは、何歳くらいまで、サンタさんの存在を信じているのでしょう。

数年前のクリスマスに、小学校低学年の生徒さんに、サンタさんのことで質問されたことがあります。
その生徒さんはサンタさんに自転車をお願いしたそうです。
クリスマスの朝、サンタさんは自転車を持ってきてくれたのですが、その自転車はなんとパパの車の中にあったそうです。
「先生、サンタさんはどうやってパパの車に入ったんだろう?」と真顔で、質問するのでした。
「うーん。不思議だね…どうやって入ったんだろうね」と、誤魔化すしかない私でした。

そして今日は学校の最終日でもありました。
子供たちに冬休みはどう過ごすのかきいてみました。
ご父兄の実家で過ごす生徒さんも多いようです。

そして私が、冬休みの予定を聞いたので、反対に「先生は、冬休みは何するの?」と聞く生徒さんもいました。
クリスマス会終了後でクタクタ状態だったので「寝る。」と、答えたところ、彼女は間髪入れずに、「冬眠!」と言いました。
ご自宅に帰って「先生、冬眠するんだって」なんて、お母さんに報告してないことを、祈るばかりです。

今日で、年内のレッスンはお休みです。
まだ掃除などで、教室には来ますが、無事に楽しくレッスンが出来たことに感謝しています!
有難うございました!!!

講師イラスト

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12月22日(金)

今日は、ちょっと面白いことがありました。

小学校1年生のRちゃんは身長が高くて、活発な感じの女の子です。
抜けかけた前歯をわざとブラブラさせて、教室に来るような、ひょうきんな面もあります。

今日はRちゃんと雑談していて、RちゃんがT幼稚園の卒業生だということがわかりました。
教室にT幼稚園の生徒さんが二名いるので、Rちゃんにその二人を知っているかどうか聞きました。
するとRちゃんが「Kちゃん知ってるー!」と言いました。
そして「Kちゃん、小さくてかわいいでしょ。だからKちゃんのお世話をするので、お友達とKちゃんの取り合いになったの。」と言葉を続けました。
RちゃんとKちゃんは2才違い。
年長組のRちゃんが、年少組のKちゃんのお世話をしたのでしょう。

年中組になったKちゃんは、たしかにかわいいのですが、かなり身長が高く、小学校1年生くらいに見えます。
「今ね、Kちゃんすごく大きくなったよ。小学生みたいよ。」と、Rちゃんに言いました。
するとRちゃんは「えー。大きいKちゃん嫌いー」と言い出しました。

大きいKちゃんが嫌い…?思わず吹き出してしまいました。
「いつまでも小さいなんて、Kちゃんかわいそうじゃない?」と私が言いました。

そんな話をしながら、レッスンが始まりました。
Rちゃんが楽譜を譜面台に置いて、練習している曲のページを開きました。
その本は、Kちゃんも使っています。
「あれ、この本Kちゃんも使っているけど、Rちゃんが弾いている曲のちょっと前を弾いているよ。わー大変だ。抜かされちゃうかもよ。」
少し大げさに、Rちゃんに言いました。
二人がピアノを始めた時期は数ヶ月違いなので、レベルはそう違いません。

のんびりしているRちゃんも流石に焦ったのか、少し緊張ぎみにピアノを弾き始めました。
そして、その演奏は完璧でした…。
ショック療法が、功を奏したのでしょうか!?
大きくなったKちゃん、しかもピアノで抜かされそう…Rちゃんには二重の驚きだったかもしれませんね。

来年は発表会で、この二人は再会するかもしれません。
その時の二人の反応が楽しみです。

今日ラストの生徒さんから、かわいらしい和菓子のクリスマスプレゼントを頂きました。
有難うございました。
でも、形を崩すのがもったいなくて食べられません…どうしましょう。

生徒さんから和菓子のクリスマスプレゼント

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12月19日(火)

今日は、レッスン前にパソコン教室に行きました。
ホームページ作成コースに、もう何年通っているのでしょう…。
この世界は日進月歩ですので、終わりのない「習い事」なのかもしれません。

先日小学校2年生の生徒さんが、「ピアノって終わりが無いお稽古事なんでしょ。お母さんが言ってた。」と、言いました。
まさにその通りで、楽譜が読めて、指が猛烈に動けば「ハイ、終わり」なーんてことはないので、突き詰めていけば「終わりがない」のかもしれません。
私も、今井顕先生のもと、まだまだ修行中の身です。

連日信じられないくらい寒い日が続きます。
子供は風の子なんて言葉がありますが、さすがに寒いのか皆さん暖かそうな出で立ちで、教室に来ます。
こんな姿で帰ろうとする女の子も…。
気持はわかるけれど…。あぶないでしょ。

ネックウォーマーを頭から被る生徒

とはいえ、日中の教室の中は、暖房をつけなくても充分暖かいので、夏の花の定番ペチュニア「アモーレ」がきれいに花を咲かせています。
ハート模様もくっきり、かわいいお花です。

満開のペチュニア

レッスンの合間にケーキ屋さんに行きました。
16日の日記で書いた、Aちゃんが描いてくれたイラストのケーキを探すためです。
つつじヶ丘駅改札横のケーキ屋さんを覗いても似たようなケーキが無いので、南口のお洒落なケーキ屋さんに行ってみました。
やはり該当するケーキが見当たらないので、店員さんに青いケーキが無いか聞いてみました。

「そのケーキは、うちのではないです。」と、困惑しつつ答えて、他のケーキ屋さんを紹介してくれました。
なんだか申し訳なくなり、プリンを買ってしまいました…。

紹介してくれたケーキ屋さんは甲州街道沿いにあります。チャンスがあったら覗いてみようと思います。

クリスマス前のケーキ屋さんは、きれいなケーキが沢山あって楽しいですね。
今年はどこのクリスマスケーキを買いましょう。

今日は、生徒さんから美味しそうなクッキーと、ウーロン茶のクリスマスプレゼントを頂きました。

クリスマスプレゼントのクッキー

クリスマスプレゼントの烏龍茶

有難うございました。
お休みの日にゆっくり頂きます。

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12月16日(土)

今年も本当に僅かになりました。
土曜日は、23日が祭日で、冬休みも重なり、今日が年内最後のレッスン日です。
「レッスンはもうお休みだからね。今年最後のレッスンなんだからね。」と、間違って教室に来ないように念をして、子供たちを送り出しました。

欠席した生徒さんが一名いました。
クリスマス会では、「くるみ割り人形」の朗読の中で、「東洋の市」という曲を披露してくれたH君。
インフルエンザで高熱が出てしまい、今年最後のレッスンを休んでしまいました。
少しミスしてしまいましたが、曲のエスニックな感じをよく表現して、物語に膨らみを添えてくれました。
その演奏がよほど気に入ったのか、小学校2年生のAちゃんが、「くるみ割り人形」で男の子が弾いた曲が弾きたいと言いました。
Aちゃんは、アラビアとかエスニックな感じなのが「以外」と好き…だそうで、自分も弾きたくなったそうです。

Aちゃんに楽譜を見せると「うーん。難しそう…」と少し尻込みしています。
でも、全く弾けない感じでもないので、冬休みの宿題で、この曲を渡しました。
Aちゃんは、アラビアンな年末年始になりそうですね。

教室のクリスマス会は、早めに終わりましたが、あと一週間ほどでクリスマスです。
私も生徒さんからクリスマスプレゼントを頂きました。

Sちゃんのお母さんが手作りした毛糸のクリスマスツリー。
ビーズの刺繍がキラキラ、きれいです。

クリスマスプレゼントのツリー

かわいいパッケージのチョコレート。
東洋の市を弾くAちゃんから

クリスマスプレゼントのチョコレート

今日最後の生徒さん。
Aちゃんから。Aちゃんとは、お母さんのお腹の中にいる時からの知り合い(?)です。

クリスマスプレゼントの焼き菓子

Aちゃんからは、もう一つプレゼントがありました。
お母さんとお菓子を見に行った時に見つけた青いケーキのイラスト。
クリームらしき青い部分にかかった茶色い曲線を、「トロ~ン」と言いながら、今にも垂れてきそうな感じに描いてくれました。
そして、この絵を持ってケーキ屋さんに行って、ケーキを見つければ…と、勧められました。
今度、青いケーキを買いに行ってみようかな!

青いケーキのイラスト

今年もあと少し!
頑張って、元気に走り抜けたいです。

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12月10日(日)

「テンパる」という言葉がぴったりの一日でした。

今日は小さな生徒さんのクリスマス会でした。
ピアノのコンサートに、ゲストの朗読、キャンディのつかみ取り、プレゼント交換、じゃんけん大会…。

生徒さんたちの感想は、まだ聞こえてきませんが、無事故で終われて良かったです。

生徒さんのピアノの練習に寄り添って頂いたご父兄、朗読の荒木優子さん、お休み返上で写真とビデオ撮影をしてくださったK楽器のMさんには感謝の気持ちしかありません。
ありがとうございました。

写真とビデオの整理が出来次第、生徒さんにはお渡ししたいと思います。
少しお時間をいただけたら…と思っています。

ピアノのソロ演奏では、皆さん一生懸命弾いていました。

朗読の荒木さんは、さすがの読み聞かせでした。
荒木さんの十八番は、実は「耳なし芳一」だそうですが(!)今日は、心優しい少女クララを熱演(読)されていました。

キャンディのつかみ取り取りでは生徒さんの個性があらわになります。
箱が壊れんばかりにキャンディを鷲掴みにするお嬢さん、遠慮気味に一つまみするお嬢さん、お札のようなパッケージに入った駄菓子を狙う坊ちゃん…。
愉快です。

今年は私もプレゼントを用意しました。
じゃんけん大会で勝った、限定1名の生徒さんにさしあげました。

そして、最後に集合写真も撮りました。(下)
生徒さんのお顔を、全世界の方々にお見せしてもよいものか、お一人お一人に確認できないので、とりあえずテープ状のもので目隠ししました。
いかがなものでしょうねえ…。

来年のクリスマス会に向けて、また頑張ります。
あっ…その前に発表会が…!!!!!!!!!

クリスマス会集合写真

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12月4日(月)

12月に入りましたが、教室は窓からの太陽光と、照明が暖房となり、昼間は暖房器具が要りません。
ベランダから室内に移した、夏の花ペチュニアが一輪、そして生徒さんから頂いたアンスリウムが、窓辺できれいに咲いています。

開花するペチュニアとアンスリウム

そんな長閑な雰囲気の教室ですが、私は大忙し。
子供たちのクリスマス会が10日にあるので、レッスンが始まる前に色々と準備をしています。
今日は同じ建物の中で声楽教室をしているT先生のところに行って、折り畳み椅子をお借りしました。
先週15脚お借りして、今日は残りの6脚を取りに伺いました。

クリスマス会に参加する生徒さんは20名、その他にお手伝いで来てくださる楽器店の営業マンのMさん、ゲストで読み聞かせをしてくださる先生、私達講師の椅子、そして予備に何脚か…。
お借りした椅子だけでは足りないので、明日大人の生徒さんに手伝って頂いて、トランクルームから折り畳み椅子を運び出します。

クリスマス会では、毎年ゲストをお招きして歌や楽器演奏を披露して頂いてます。
今年はクリスマスの定番バレー、「くるみ割り人形」のお話にピアノの演奏を加えて、音楽付きの朗読をします。
何人かの生徒さんにも、演奏をして頂きます。

「くるみ割り人形」といえば、チャイコフスキーですが、今回はチャイコフスキーだけでなく、色々な作曲家の作品が演奏されます。
色々な国の色々な音楽を聞いて、楽しいクリスマス会になれば…と、思います。
くるみ割り人形の主人公クララが、クリスマスの夜、お菓子の国で楽しんだように。

椅子を運び終えて、一息ついた頃、今日のレッスンが始まりました。
そして、何人目かの生徒さんのレッスン中に、Mちゃんのお母さんからメールがきました。
手を捻挫してピアノが弾けないのでレッスンを休みます。クリスマス会前に申し訳ありません…と、書かれていました。
Mちゃんは、朗読の最後に私と連弾をします。
なんとか、クリスマス会までに捻挫が治って欲しい、治らないと困るー!のです。
神様に、Mちゃんの快復を祈る以外ありません。

今日、最後の生徒さんは大学院生のNさんでした。
Nさんは、ご自分に厳しく、練習したはずなのに間違えてしまう自分を叱咤しながら、さらなる高みを目指す熱心な生徒さんです。
そんなNさんが弾いた今日のハノンは、とても難しい曲でした。
3本指で、和音を押さえながら、親指をくぐらせたり、出したりする、まるでヨガのような練習です。

手足が長いNさんが弾いている姿は…カニのようです。(Nさんにこんな姿をさせるなんて、ハノンも罪深いね)

この曲を生徒さんが弾くたびに、辛そうで見ていられなくなるのは私だけでしょうか…。

Nさんの額には汗が光っていました。

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