調布市つつじヶ丘のピアノ教室
プリ~マ・トーン音楽教室
6月30日(土)
連日のカラカラ天気、暑さに、「本当に梅雨なの?」と感じていましたが、やはり早めに梅雨は明けてしまいました。
今日もとにかく暑い!
9時から、エアコンをガンガン効かせてレッスンしました。
発表会まで一カ月を切り、今日も天気に負けない熱いレッスンでした。
生徒さんのかわいいお尻に鞭を打ち、時に褒め讃え…。
さてさて、どうなることやら…。
とにかく自己研鑽、練習あるのみです!
生徒の皆さん、頑張りましょう!!!
塾が忙しくてあまり練習できない小学校4年生のSちゃんは、とにかく苦手なところを反復練習しました。
昨日は12時まで勉強していたそうで、顔色が良くありません。
それでも発表会に出るため、頑張って練習しているようですが、とにかく練習時間がとれないようです。
Sちゃんのあとにピアノ男子2名のレッスンが続きます。
二人ともテンポに問題があり、メトロノームを使ってレッスンをしました。
この二人、メトロノームがなぜか気になるようです。
それも、演奏していてメトロノームに合わなくて気になるのでなく、そのメカニックが気になるようです。
5年生のY君は一回弾くたびに、ネジを巻き…
3年生のY君は、振り子のように動く針をいじくり…
「壊れるからやめてっ!」と、私に叱られるところは同じ。
小さいほうのY君に、なんでメトロノームが気になるのか聞いてみたら「なんか面白い…」と答えました。
そして電気を使わずに動いていることを知ると、驚いていました。
昔はぜんまい仕掛けのおもちゃがありましたが、最近は見かけなくなりました。
ぜんまいは巻き過ぎると切れてしまうので、子供の頃、おもちゃのぜんまいを巻く時には注意していたような気がします。
今はメトロノームもスマホでダウンロードする時代。
レトロなメトロノームに、男子が興味を持つのも無理はないのかもしれません。
それにしても、早くメトロノーム無しで弾けるようになった欲しいなあ…。
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6月25日(月)
夏のような暑さです。
黙って座っていても汗がじんわり…。
そんな中、発表会まであと一カ月ということで、熱いレッスンが続いています。
もう暗譜で弾ける生徒さん、まだ譜読みの人(きゃあぁぁぁぁ!演奏を聞いて、ムンクの叫びのあの人のようになる私…)、淡々とマイペースな人…色々な生徒さんの、色々な演奏に、一喜一憂する今日この頃です。
教室では先週末ちょっとした出来事がありました。
土曜日の夕方、レッスンにいらした生徒さんとお母さんが教室の1階エントランスで、倒れている女性を見つけて、救護、救急車を呼んでくださいました。
今日はその女性がご挨拶にみえました。
同じマンションの方で、急に具合が悪くなり嘔吐、その場で倒れてしまったそうです。
生徒さんに、大変お世話になってしまった…その女性は申し訳なさそうにお話されていました。。
救急搬送されて、その後どうされたか心配していましたが、今日のお顔の表情は、とても元気そうで、ホッとしました。
さて、教室では先週から発表会のプログラムを配っています。
プログラムを見ると、少しはエンジンがかかるのでしょうか。
「もう大丈夫」の生徒さんも「そろそろ本気モード」の生徒さんも、目標に向かって頑張りましょう!
そして、プログラムだけでなく、「おにぎりの具」も配っています。
教室が登録しているポータルサイトの「生徒さんにお土産をあげよう」という趣旨の企業タイアップ企画の懸賞に応募したところ、井村屋さんの「おにぎりの具」が見事当選しました。
一本で10個ぶんのおにぎりが作れるそうです。
今回は配布対象が、中高生のお母さん中心に…ということですので、生徒さん全員には差し上げられませんが、毎日お弁当作りに苦労されているお母様、お父様?に差し上げたいと思います。
おにぎりの具、いったいどんな味なんでしょうね。
生徒さんの感想が聞きたいです!
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6月18日(月)
朝、大きな地震が大阪で起きました。
被害の大きさをニュースで聞くたびに、2011年に起きたあの日、東日本大震災を思い出さずにはいれませんでした。
帰宅困難になり、一時避難したホテルの階段で、友人たちと過ごしたあの日。
ロビーは人が溢れて、居場所もありませんでした…。
少しでも早く、被災地の皆さんの生活がもとどおりになるよう、祈らずにいられません。
曇りがちな天気で、滅入る気持ちを払いのけてくれるのは、やはり子供のパワーです。
発表会に参加する生徒さんたちは、少しエンジンがかかってきたようで、私も楽しくレッスンをしています。
発表会に都合で出られない生徒さんも、元気をくれます。
サッカーの合宿、試合で発表会に出られないG君。
G君は小さな頃から、「約束」ということにシビアな面があったような気がします。
例えば、練習不足で弾けないので、「あと5回弾いて!」などと、弾けるまでの練習量をアバウトに設定すると、大変なことになるのです。
5回で弾けるようになればいいのですが、あともう一押しな場合、もう一回…なんて、言おうものなら、ぐずり出して手が付けられなくなることもありました。
友人の証言によると、学校でも、遊び、スポーツで、友人がルール違反をすると、猛然と怒り出すタイプのようです。
そんなG君が、今日学校での出来事を話してくれました。
何か提出物を出す為に、先生のところに行こうとしたら、クラスの友達が横入りしてきたそうです。
「お前、俺の後だろ!」と言ったところ、その友人が泣きだしたそうです。
周りの同級生や、先生が「女の子なんだから優しくしないと…」と言ったそうです。
その時、初めて知ったそうです。。
その子が、女の子だということを…。
今まで男の子だと思って接していたそうで…。
4月から初めて同じクラスになったから仕方がないことかもしれませんが、もう6月も終わり…。
同級生の性別くらいわかりそうなものでは…。
G君の話を聞いて、笑ったら、気持ちが晴れ晴れしました。
今日はこんなこともありました。
ラストの生徒さんの後にあった不思議なこと。
生徒さんが帰ったあと、エレベーターの前に立つと、ボタンを押してないのに、1階からスーッとエレベーターが上がってきました。
そしてエレベーターのドアがスッと開きました。
生徒さんが忘れ物でもして帰って来たのかと思い、一歩さがると…エレベーターの中はもぬけの殻…。
考えてみればオートロックなので、生徒さんは私が開けないかぎり、再度建物には入れないのです。
遠隔操作で、エレベーターの検査をすることがあるそうですが…それだったのでしょうか。
明日、内部事情に精通したお掃除のオバサンに聞いてみましょう!
(◎_◎;)
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6月13日(水)
湿度高め、この時期特有なドメスティックな天気が続きます。
そんな天気にもめげず、スクスク成長した胡瓜を沢山頂きました。
Mちゃんのお家には、畑があって、その畑で採れた新鮮な胡瓜です。
まさに畑直送、地元調布のお野菜、有難く頂戴いたします!
そして今日は、ひとつ事件がありました。
保育園の生徒さんは、保育園が終わったあとの18時、19時頃に教室にいらっしゃいます。
そんな生徒さんの一人、Rちゃんは、4月生まれの5才で、年中組の女の子です。
とはいえ、ピアノ歴は一年で、すでにピアノドリーム2巻の終わりの方まで進んでいます。
そうなると、少しアーティキュレーションも付けたくなってきます。
強弱、スラー、スタッカート…。
Rちゃんはいつものように元気よく教室に入ってきました。
そしてお母さんに「何か先生に言うことがあるんじゃないの?」と促されました。
Rちゃんは真っ直ぐ私を見て「今日でピアノを辞めます!」と、言いました。
Rちゃんは年齢の割に滑舌が良く、ボキャブラリーも多いので、何か発言すると小学生か、それ以上のお話しぶりになります。
そんなRちゃんにいきなりピアノを辞めます、なんて言われたら、びっくりの一言です。
「えーっ!またなんで急に。どうしたの?」
と、Rちゃんに質問すると、お母さんがその理由を話し始めました。
「音をつなげて弾くことができなくて、注意したら泣きだして…それを見ていたパパが、そんなんだったらピアノなんか辞めてしまえと言ったんです。それで辞める…ということになって…」
…実は、Rちゃんは音をつなげて弾くことはできるんです。
でも、意識的につなげようとすると出来なくて、無意識に弾くと簡単にできてしまうのです。
頭と体がうまくマッチしてないようです。
Rちゃんのお話はお話として伺って、今日のレッスンとなりました。
音符を書いたり、読んだりする練習問題集の宿題の答え合わせをしました。
カタカナで音の名前を書いて、読んで…すべて間違えなく出来ていました。
そして宿題になってない問題をやってみたら、これもスラスラ解くことができました。
「Rちゃん。保育園でこんなに音がスラスラ読める人、先生以外にいないんじゃない?ピアノ辞めるのもったいないんじゃない?」
お母さんも「そうだよ、そうだよ!できるじゃない、凄ーい!」と付け加えました。
Rちゃんは少し気を良くしたのか「…パパさあ、かっこいいんだけど頑固なんだよねえ…」と、あたかも私がピアノを辞めると言ったのはパパが横やりをいれたから、というようなニュアンスのことを言い出しました。
「Rちゃん、年齢詐称してない?その年で、パパ頑固なんだよね…って言うかなあ」
Rちゃんのお口の達者ぶりはいつものことですが、言い訳としての言葉の選び具合が素晴らしくて感心してしまいました。
そして今日はRちゃんのために、新しい楽典の問題集を用意してあったので、それをパラパラめくりながら「これやってみない?クイズもあるし、今、Rちゃんは字を書くことがマイブームになっているでしょ。これ、字もいっぱい書けるよ…。あっ、ト音記号も書けるようになるみたい!」と言いました。
「やるー!」
お母さんが私とRちゃんのやり取りを聞いてニコニコしています。
Rちゃんは、ピアノの所に行き、楽しそうにドレミドレミ…と弾きだしました。
無意識でしょうが、それはまぎれもないレガート奏。
音と音がしっかりつながっています。
お父さんとの喧嘩で、一つの芽が萎れないで良かった!
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6月11日(月)
台風の影響で、大雨の予報が出ていましたが、思っていたよりも雨は強く降りませんでした。
こんな雨の日は、教室に直行したかったのですが、注文していた楽譜を取りにいかなければならず、出勤途中、新宿の楽器店に立ち寄りました。
注文した楽譜は1冊でしたが、他に生徒さんの楽譜をお取り置きしてあったので、全部で10冊!!!
店員さんが、楽器店の袋に楽譜を入れてくれましたが、二袋に分散しなければ入りきりませんでした。
荷物少な目にしてきたリュックサックでしたが、10冊の楽譜を入れると本当にずっしり重い!
幸い教室はつつじヶ丘駅の目の前なので、電車に乗れば重い荷物を背負うのも2、3分。
少し我慢すれば、良いだけです。
今日は幼稚園の年長組のMちゃんのレッスンから始まりました。
Mちゃんは、初めての発表会を楽しみにしています。
昨日、府中にある発表会の会場に行ってきたそうで、きれいなホールだった…と、感想を聞かせてくれました。
偶然ピアノの発表会をしていて、その演奏も聞いてきたそうです。
増々モチベーションがあがったMちゃんでした。
そして今日最後の大人の生徒さんも発表会に向けて、一生懸命練習を重ねています。
Tさんは、この春転職されて、残業が多い中、時間を見つけての練習は本当に大変だと思います。
しかも二人のお子さんのお母さんでもあります。
レッスンが終わり、少しTさんと雑談しました。
Tさんの息子さんも教室でピアノを習っています。
話題はそのR君の話になりました。
R君はお母さんのレッスンを待っている時に、折り紙で手裏剣を折っていたことがありました。
その手裏剣は色とりどりでとてもきれいでした。
学校で、手裏剣を女の子に見せたところ、きれいだと褒められたそうです。
気を良くしたR君はその女の子の為に、いくつも手裏剣を折ったそうです。
そんなお話をしました。
そして帰宅すると、Tさんからメールが着ました。
「先生にもみせてと(先生に言われた)いうことで…学校で友人数人と内職したらしいです。帰宅したらさらに増えていました…(- -)/==卍」
そして添付されたメールには色とりどりの手裏剣が…。
褒められると頑張る…きっとR君は褒めて伸ばすタイプなんでしょうねえ。
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6月5日(火)
今日は4才の生徒さんの初めてのレッスンでした。
4月に4才になったばかりのMちゃんは、体験レッスンから今日までピアノのレッスンをずっと楽しみにしていたようです。
そして体験レッスンで少し練習した「くしゃん」というリズム練習を、沢山練習してきてくれました。
とはいえ、初めてのレッスンは緊張するようで、言葉は少な目、歌う声は控えめ…。
そんなお嬢さんを見て、お母さんが、ちょっと人見知りなところがあるので…と仰いました。
来週は、沢山歌って、弾いて、そして保育園の楽しい話なども聞かせてくれるかもしれません。
そして火曜日は一番長く教室に通っている生徒さんが来る日でもあります。
一人は高校生のKちゃん。もう一人は大人の生徒さんでSさん。
このお二人は、曜日変更をしていないので、ずっと前後でレッスンを受けています。
年の差は親子ほど、お父さんと娘のような関係です。
Sさんは、小さなころから知っているKちゃんの成長を、我が娘のように楽しみにしています。
「変なオヤジだと思われないようにしないと…」が、Sさんの教室での座右の銘のようになっていますが…!
そんな心配はもちろん皆無で、Kちゃんは、修学旅行や家族旅行のお土産を、必ず私とSさんに買ってきてくれます。
最近は、部活や勉強が忙しくて、あまり練習もできないようですが、今はショパンのノクターンを少しずつ練習しています。
Kちゃんは来年大学受験を控えています。
教室では、受験でもピアノを休まなかった生徒さんには、お疲れ様の合格祝いで、お食事会を行っています。
今年の春も、一人の生徒さんと韓国料理を食べに大久保まで行きました。
Kちゃんは、高校生になった時に、仙川のイタリアンで合格祝いをしたのですが、その時はSさんも参加してくれました。
来年、大学生になったKちゃんとどこでお祝いをしようか…最近、そんな話をKちゃんとしました。
今年一年、受験の準備で大変だと思いますが、頑張って志望校に合格して欲しいです。
そしてまた、一緒に合格祝いが出来たらいいな…と、思っています。
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6月4日(月)
梅雨明けしたかのような、暑さです。
でも、空気が乾燥していて、気持のよい天気です。
6月に入り、発表会にむけてのレッスンにさらに熱が入ります。
先週、発表会の主催者からプログラムの校正を依頼されました。
生徒さんの名前や、曲名、作曲者の名前を確認して、今日訂正箇所をメールで送りました。
今年は府中の新しいホールでの発表会です。
私も行ったことがないので、ホールの響きやピアノの状態はわかりませんが、どんな状態でもベストな演奏ができるよう、生徒の皆さんには頑張って練習して頂いてます!
とはいえ、まだ二か月以上先の発表会ですので、生徒さんはのんびりモードです。
そんな生徒さんと、発表会真際に焦りたくない私との気持ちのズレが、縮まるのはもう少し先なんですかねえ…。
発表会に出ない大学生や大人の生徒さんも多数いますが、この時期は皆さん大変忙しいようです。
幼稚園実習の帰りに教室に来た大学4年のKさんはも少しお疲れの様子でした。
気をつかってやったつもりなのに、先生から「それやらないでいいから!子供がやるから。」と言われて、ちょっとへこんでしまったようです。
先生は子供の自主性を重視したかったのでしょう。
大人の生徒さんも、春に転職して、今は慣れ無い仕事にてんてこ舞いのようです。
それでも秋の大人の発表会に向けて、練習をしているTさん!
仕事も、ピアノも頑張りましょうね!
もうすぐ梅雨入りです。
鬱陶しい天気に負けないで、今月も気持ちを明るく楽しいレッスンがしたいです!!!
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